#author("2022-05-16T17:15:16+09:00","","")
#author("2022-05-17T00:37:40+09:00","","")
*&ruby(ゴゴゴ){G};・&ruby(ガンガン){G};・&ruby(ギャラクシー){G}; [#s372dc45]

[[DMRP-06]]で初登場した[[能力語]]。
G・G・Gと書いて「'''ゴゴゴ・ガンガン・ギャラクシー'''(''G''ogogo  ''G''angan  ''G''alaxy)」と読む。

|グレイト“S-駆” R 火文明 (1)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 1000|
|G・G・G:自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。|
|自分のターンの終わりに、このクリーチャーがアンタップしていたら、自分の手札に戻す。|

|“E-闘”ララッタ C 火文明 (3)|
|クリーチャー:ビートジョッキー 1000+|
|G・G・G:自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーに「パワー・アタッカー+5000 」と「W・ブレイカー」を与える。|

自分の[[手札]]が1枚以下の時、追加の[[能力]]を得る[[常在型能力]]。
[[DMRP-06]]時点では[[ビートジョッキー]]のみが持つ。

[[手札]]が1枚以下とは、[[メインステップ]]の選択肢がほとんどなく基本的には不利な状況である。そのためこれにより得られる[[能力]]は、[[コスト]]に比べて強力なものが多い。またその性質上、[[手札]]が枯渇しやすい[[速攻デッキ>速攻]]で最も輝く能力である。初手さえ見れば先の展開がある程度分かり、そうなると自ずと自分の残り手札枚数も管理しやすいため、そういう意味で[[【速攻】]]にとって実質ノーデメリット能力と言える。

同じような性質の[[ノー・チョイス]]は一家盤面を取られたら[[今引き]]次第の[[運ゲー]]になるのに対してG・G・Gは手札が1枚残っていても達成されるため、例えば[[【速攻】]]の場合最悪盤面を崩されても[[手札]]に残った[[スピードアタッカー]]で押し込むゲームプランが取れる。そのため、ノー・チョイスとは達成条件に雲泥の差があると言える。

-[[能力語]]では珍しく[[デメリット]]にも使われる([[《轟車 “G-突”》]]がその例)。[[マナ武装]]に対する[[《界王類七動目 ジュランネル》]]のように、従来の[[能力語]]では純粋な[[デメリット]]に使われるケースは存在しなかった([[強制]]であるがゆえに状況次第で不利に働くものはあるだろうが)。

-[[《“BC” ヒット》]]は[[能力]]の都合上、普通に[[召喚]]した直後は[[手札]]が1枚以下となるのでこの能力との相性は良い。

-いずれかの[[プレイヤー]]の[[手札]]が0枚の時に発動する[[能力]]に[[ノー・チョイス]]がある。あちらは相手の手札を[[ハンデス]]等で削って発動させるのが主な使い方であるが、併用は可能である。

//-手札でも誘発する能力なので、手札にある時点で能力があるかどうかを参照する効果の対象範囲内。例えば[[《グレイト“S-駆”》]]が手札にある時点でG・G・Gを達成していれば、手札にある時点でスピードアタッカーを持っていることになるので、[[《波乗りザブンプル》]]の能力に引っかかる。
//新たな正式回答で覆された

-[[トリガー]]時に待機したG・G・Gは[[トリガー]]時点で[[手札]]要件を満たしていなくても、[[解決]]の時点で手札要件が満たされれば使用可能。

-この[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]は名前に「“○-●”」(○:アルファベット1字と●:漢字1字で、読みは英単語をもじったもの)と付き、[[ビートジョッキー]]本来の[[命名ルール]]から外れる([[スペシャルズ]]の場合は例外)ほか、イラストには時計の針のようなデザインのついた歯車が描かれている。


**参考 [#f7b9f81e]
-[[用語集]]
-[[手札]]
-[[ビートジョッキー]]
-[[B・A・D]]
-[[マスターG・G・G]]
-[[ノー・チョイス]]
-[[今引き]]

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公式Q&A
[[公式Q&A]]

>Q.[[《印鑑D》]]が攻撃する時、手札が2枚でした。アタック・チャンスで1枚使って''G・G・G''の条件を満たしましたが、''G・G・G能力''を使うことはできますか?
Aはい、できます。''G・G・G能力''は攻撃する時に待機し、解決時に手札が1枚以下であれば発動します。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31806/]]
A.はい、できます。''G・G・G能力''は攻撃する時に待機し、解決時に手札が1枚以下であれば発動します。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31806]](2019.7.2)

>Q.手札が[[《DB“ファンク”C-軍》]]1枚の時に、このクリーチャーの「G・G・G」を使用することができますか?
A.いいえ、[[《DB“ファンク”C-軍》]]の「G・G・G」はバトルゾーンにある時に発動する能力です。手札にある場合はこのカードがバトルゾーンにないので使用することができません。
[[引用元>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31799/]]
>Q.手札が[[《DB“ファンク”C-軍》]]1枚の時に、このクリーチャーの「''G・G・G''」を使用することができますか?
A.いいえ、[[《DB“ファンク”C-軍》]]の「''G・G・G''」はバトルゾーンにある時に発動する能力です。手札にある場合はこのカードがバトルゾーンにないので使用することができません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/31799]](2019.7.2)

>Q.手札に[[《“逆悪襲”ブランド》]]が2枚ある状況で、自分は[[《“逆悪襲”ブランド》]]の召喚を宣言してどこでもないゾーンに置きました。「''G・G・G''」の効果で、支払うコストは6少なくなりますか?
A.いいえ、少なくなりません。このクリーチャーを召喚し始める時点で手札が1枚(通常はこのクリーチャーのみが手札にある状況)でなければ、''G・G・G''によってコストは少なくなりません。
[[引用元:https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/40416]](2021.10.22)

&tag(用語集,能力,能力語,自分の手札が1枚以下,G・G・G);