- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- G城 へ行く。
#author("2026-04-20T17:57:25+09:00","","")
#author("2026-04-20T17:58:03+09:00","","")
*&ruby(ギャラク){G};&ruby(しろ){城}; [#top]
[[DM26-RP1]]で登場した[[城]]の一種。
|覇王の前線基地 ブラック・エクスプロード R 闇/火文明 (4)|
|G城|
|(G城は実行したら、表向きでシールド化される。このカードが表向きで自分のシールドゾーンを離れる時、かわりに墓地に置く。)|
|このG城が表向きで、自分のシールドゾーンに置かれた時または離れた時、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出してもよい。|
|各ターンに1度、自分のクリーチャーが出た時、そのクリーチャーは自分の他のシールドを1つブレイクしてもよい。そうしたら、このターン、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」を与える。|
[[実行]]すると[[シールドゾーン]]に置かれるという非[[エレメント]]なのは[[城]]と共通であるが、''自身が新たなシールドとして置かれる''という全く異なる形をとる。この際、[[城]]と違い「[[要塞化]]した」「[[要塞化]]している」という概念は持たない。
単純に「[[表向き]]で[[シールドゾーン]]に置かれる・存在すること」を参照するようにデザインされている。裏を返せば「[[城]]は、土台となるシールドと[[要塞化]]という正規の手順が必要」だが「G城は、土台も[[要塞化]]という手順も必要ではない(そもそも[[要塞化]]できない)」ことと同義である。
単純に「[[表向き]]で[[シールドゾーン]]に置かれる・存在すること」を参照するようにデザインされている。裏を返せば「[[城]]は、土台となるシールドと[[要塞化]]という正規の手順の2要素が必要」だったのが「G城は、土台も[[要塞化]]も必要ではない」ことと同義である(そもそも[[要塞化]]できない)。
「表向きでシールド化された」状態を能動的に起こし実質的な[[コスト踏み倒し]]として成す手法には、いわゆる[[【ダッカルパラノーマル】]][[【白青ギャラクシールド】]]の戦略が知られており、それらに組み込んだり、インスパイアされたデッキも組むことができるだろう。
また、シールドゾーンから離れる時の処理も[[城]]とは異なる。[[置換効果]]で墓地送りになり、これは上で挙げた「[[シールド・ゴー]]」能力と同じ裁定が用いられる。
手軽な[[シールド追加]]として機能する点も見逃せない。[[実行]]した瞬間、[[リーサル]]から1[[打点]]ずれることが確約されている。
特にゲーム中盤以降、過剰打点ではない[[ダメージレース]]が行われている最中に、ふいに[[ダイレクトアタック]]までが遠ざかれば1ターンの延命に成功して試合を制するという出来事も容易に想像できる。
一方、それ1枚が単独で公開情報となり、[[ブレイク]]されれば[[手札]]ではなく[[墓地]]に移動する。
単独であるがゆえに、剥がすための相手の[[攻撃]]に対して[[S・トリガー]]や[[手札補充]]、[[S・バック]]などのリスクを持たせることができないという、従来の[[城]]にはなかった新たな弱点がある。
([[エレメント]]除去耐性や[[着地置換効果]]のすり抜けなど複数の観点で厳密な表現ではないが、)疑似的には「永久にアンタップしない、すべてのバトルに負ける[[クリーチャー]]を[[タップイン]]させて運用する」のも同然であり、相手の[[攻撃クリーチャー]]がいれば返しのターンであっさり剥がされてしまいかねない。
基本的には攻撃を食らうと丸損なため、[[ブロッカー]]や[[シールド・セイバー]]で守ってやる、他には([[ウラ・>ウラ・ニンジャ・ストライク]])[[ニンジャ・ストライク]]などに逆利用してしまうなどといった[[城]]と同じようなプレイングが要求されることだろう。
ただし、[[《神帝の黒月 ジ・オリジナル》]]などのように、自身が剥がされた時([[表向き]]で[[シールドゾーン]]から離れた時)に誘発する[[能力]]を持つものも存在する。公開情報ではあるが、逆に言えば運に依存しない形でブレイク狙いに対する何らかのリスクないしはデメリットを付けることができる。
**ルール [#rules]
-[[城]]のカードタイプとして扱われ、[[《フォーチュン・スロット》]]などで選択することができる。
カードタイプで分けて見る効果の場合、G城と[[城]]は同じカードタイプとして扱う。([[《仙界の麒麟児 ミロク》]]など。[[参考Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/48496/]])
-G城は[[要塞化]]することはできない。(総合ルール822.2b)
-シールドゾーンで表向きで存在したG城が、[[《冥界の手》]]や[[《煌世主 サッヴァーク†》]]などで裏向きになれば、G城はすべての能力を失い、通常のシールドと同じように振る舞う。
-相手のクリーチャーが表向きのG城をブレイクする対象に選んだとしても、それが[[置換効果]]で別のイベントになってしまっているため、「ブレイクした時/ブレイクしていれば」は未達成となる。[[ターボラッシュ]]、[[キリフダッシュ]]、[[《疾駆竜 ボルシャック・アッシュ・レイダー》]]のドロー効果などが該当する。
--[[オシオキムーン]]や[[Zラッシュ]]など、離れたことを観測すれば良いタイプなら、ブレイク扱いではないこれでも問題はない。
-[[実行]]したり[[《アクア・マスター》]]や[[《「絶対の楯騎士」》]]などで実行を介さず表向き状態でシールドゾーンにある間、基本的にブレイクなどで手札に加えることはできない。
もしシールドゾーンで表向きのG城が「[[S・トリガー]]」であっても、手札に加わるタイミングがないため使うことができない([[類似例>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33612/]])。
しかし、シールドゾーンからの移動が[[置換効果]]によるものであれば、手札に加えることも起こる。加えて、別途[[《星龍パーフェクト・アース》]]や[[《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》]]といった[[S・トリガー]],[[G・ストライク]][[付与]]がなされていた場合、その能力も使うことができる。(『ただし、その「S・トリガー」は使えない』とある能力なら手札に加わる際でもそちらを優先する。)
--最も顕著な例が[[《我竜塔第一層 セイント・キャッスル》]]で、「ブレイクされる時、かわりにブレイクする」の[[ブレイク置換効果]]を生成するため、結果としてG城としてあるシールドを手札に加えることになる。([[公式Q&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/48504/]])
--[[エスケープ]]のクリーチャーが破壊される時、かわりに表向きのG城を手札に加えようとしたとする。「破壊されるかわりにシールドを1つ手札に加えるかわりにG城を墓地に置く」は置換効果の連鎖であるため、G城は墓地ではなく手札に移動となる。
--[[《紫電城 バルザーク》]]など一部の城で要塞化されているシールドがブレイクされる時、かわりに表向きのG城を手札に加えようとしたとする。こちらもG城は墓地ではなく手札に移動となる。
//[[《ハッスル・キャッスル》]]を例にするのは《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》と誤読する恐れがあるため変更
--[[《陽炎の守護者ブルー・メルキス》]]といった、[[ターン・プレイヤー]]側の[[ブレイク置換効果]]で、表向きのG城が結果的に「手札に加えるかわりに(手札に加える/ブレイクスする)」となった際には墓地には置かれない。
---一般の[[ブレイク置換効果]]は[[シールド焼却]]となるが、[[ターン・プレイヤー]]の[[置換効果]]が優先される。墓地送りの場合には表向きのG城の移動先は結局墓地だが、[[《緑神龍ダグラドルグラン》]]の[[シールド焼却]]なら手札でも墓地でもなくマナ送り、[[《切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン》]]のシールド焼却なら手札でも墓地でもなく山札送りとなる。
--表向きのG城がブレイクされる時、全く同時に[[シールド・セイバー]]の選択肢もあるのであれば、プレイヤーが好きな方を選ぶ。[[任意]]で[[シールド・セイバー]]するのであればシールドとして離れるかわりにそのエレメントを破壊するし、それを破棄するのであれば[[強制]]の「離れる時、かわりに墓地に置く」が実施されて、ブレイクされるG城は手札に加えるかわりに墓地に置く。
-相手が[[《聖板龍 ジークシュトルツ》]]を出していて、「相手のシールドゾーンにある表向きのカードの能力を[[無視]]する。」状態だったとしても、G城の移動先が墓地になるというルールは変更されない。
***未判明 [#w6ced890]
表向きのG城が手札に離れる際には[[《極幻空 ザハ・エルハ》]]の[[置換効果]]は働かない。表向きのG城が手札以外に離れる際にはG城の「かわりに墓地に置く」と《ザハ・エルハ》の「かわりにシールドゾーンにとどまる」の好きな方を選択できると思われる。
**ゲームにおいて [#x59b0a4e]
-同弾には[[Zラッシュ]]というキーワードが登場している。それとの間に直接的な[[シナジー]]はないものの、最も容易な[[Zラッシュ]]達成条件が[[ブレイク]]であること、最も容易なG城の[[除去]]手段も[[ブレイク]]であることと、[[攻撃]]を奨励するテーマが一貫している。
--勿論相性が悪いわけでもない。例えば一度自分のシールドが0になってもG城を使えばシールドが1になって[[Zラッシュ]]のチャンスが復活するなど、[[シナジー]]を発揮する場面は存在する。
//-都合よく考えるなら、相手がG城を鬱陶しく思って攻撃で除去しようと考えるなら、そうして隙が生まれた相手に[[殴り返し]]で反撃したりとか、安全な[[アタックトリガー]]の起動先にするとかで転んでもただでは起きない精神で、逆利用も狙える。
//もちろんそう上手くはいかず、「滅茶苦茶にパワーの高いクリーチャーのため[[殴り返し]]で勝てない」「[[警戒]]や[[攻撃されない]]とかで[[殴り返し]]メタ」「相手も[[アタックトリガー]]を起動する目的を果たした後とか[[スレイヤー]]や強力な[[pig]]持ちを動員することで、[[殴り返し]]してもディスアドにならない」という形でメタゲームが回ることも。
//[[シールド追加]]としての側面では、相手によってG城が墓地に置かれてしまったとしても自分の非公開情報のシールドはフルに残る。しかし、G城を実行するのは[[リソース]]の消費(通常は手札消費)があることと、相手はデュエマはカウンター封じが整ってから[[ワンショット]]するか、[[エクストラウィン]]でシールドにノータッチで勝利を狙いがち⇒シールドゾーンの非公開情報は[[盾落ち]]が潜むため、手札補充に還元されず中途半端にシールドの個数が多く残っていることは一概にメリットではないという関係となっている。
//↑手札消費とか盾落ちとかは普通のシールド追加でもあることなので、何を以て・何と比べてG城の実行が一概にメリットではないと言っているのかが不透明
//↑《魂が休む庭園 グリーン・グランドクロス》がわかりやすい。先攻2ターン目にG城をプレイしたとして、後攻2ターン目にそれをブレイクされたとする。これって「シールド追加したから攻撃を食らったのにシールド5つ残って良かったよね」とはならないという趣旨。
//これが先攻2ターン目《♪離れても 周りが廻り 離回りなり》とか<ギャラクシールド>[水(2)]《「敬虔なる警官」》をプレイした場合だとしたら、後攻2ターン目にブレイクされることなくリソースが残る結果となるし、万が一相手がとち狂ってブレイクしてきてもこっちのアドとなる。
//↑だったらもうちょっとトピックを整理してほしい。今のところ使用時のリソース消費とその後のリターンの話がごっちゃになってる気がするし、そこにワンショットやエクストラウィンでノータッチだからうんぬんまで入ると着地点がわからない。繋がる部分は「先述の〜」とかで言及して4行くらいに分けてくれ
//あとは上の考察は《我竜塔第七層 ハッスル・キャッスル》での記述をすべてのG城に一般化して移植したもの。あっちは《PP-「P」》との比較で「シールド追加だから殴り合いに強い」の論調だったが、《PP-「P」》は別にシールド追加してなく相手にゲーム序盤1点もらうのは手札補充かつS・トリガーチャンスで致命的なデメリットではない。比較して《我竜塔ハッスル・キャッスル》は手札補充とS・トリガーがノーチャンスであり、シールド追加だから殴り合いで有利が付くというという話の着地点に疑問を持ったということ。
//↑G城側がブレイクされるリスクについて話すなら、《PP-「P」》側として挙げるべきはシールドへの攻撃でなく除去や殴り返しでは?殴り合いに強いかどうかはさておき、ブレイクに対するリターンがなくてもシールドが1枚増えることは事実だろう
**その他 [#others]
-[[このQ&A>https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/48496/]]を読む限り、「G城」を区別するための[[特殊タイプ]]は存在していないような書き方をされている。
--一方、[[総合ルール]]204.2、300.1で示されていないことから、「G城」というカードタイプは存在していない。かなり例外的な存在といえる。
-[[カード枠]]は通常の[[城]]と同様、中世の城壁を思わせるようなものとなっている。
一方で従来の[[城]]と異なり、使い方は能力テキストではなく[[注釈文]]の形で説明されている。
-[[EXライフ]]は[[シールド・フォース]]を元に生まれた能力と明言されているが、それと同じように[[城]]を現代風に作り直したのが[[G城]]ということだろう。どちらも元は[[戦国編]]に生まれたキーワード能力である。
-従来の[[城]]の弱点だけでなく、[[要塞化]]によって[[シールドゾーン]]にありながら[[シールドカード]]として扱わないという、今までのルールのややこしさも解消した形である。
--このタイプの登場までに、[[シールド・ゴー]]や[[裁きの紋章]]、[[ギャラクシールド]]といった「[[シールドゾーン]]で[[表向き]]になることで[[効果]]を発揮する」[[カード]]が増えており、それらはしばしば[[城]]に喩えられた。[[《裁キノ聖堂 ラ・ファミリエ》]]などの「裁キノ聖堂」の名を持つ[[裁きの紋章]]はまさに城のオマージュとも取れる性能・見た目をしている。
G城はそれらと同じ流れに迎合することで、城の名を引き継ぎつつも[[要塞化]]の複雑さを取り払っている。
-名前の由来は[[ギャラクシールド]]からか。[[コスト]]を支払って[[バトルゾーン]]ではなく[[シールドゾーン]]に置かれるという処理はまさしく[[ギャラクシールド]]と一致する。
-デュエマには裏向きだったシールドを表向きにしてそのままゲームを進行する効果が存在している。それによってもG城の実質的な[[コスト踏み倒し]]が行える。
//ただし実際にこれを狙えるのは[[《処罰の精霊ウラルス》]]や[[《捜索甲冑ゴロンガー》]]など絶対数が少なく古いカードばかりなので、実用性は低い。
//↑トップページで「裏向きのシールドを表向きに変更」とか意味わからんし要らんの騒動があったけど、比較的新しい2020年・2021年に1枚ずつそれを行えるカードが登場している。カード名は需要ないと一蹴されたからここには書かないし探してみて。
--この場合は「表向きで、自分のシールドゾーンに置かれた時」は誘発しない((https://dm.takaratomy.co.jp/rule/qa/33426/))。それだけではなく、普通に[[実行]]で使ったり[[《緑知銀 ダッカル》]]や[[《ミラー・チャージャー》>《ボルテール・ミラー・ドラゴン/ミラー・チャージャー》]]などを経由するなら「[[リソース]]を''増やす''」一方、表裏をひっくり返すのは「[[リソース]]は''プラスされない''かつ、あまりにも''運任せ''」という性質のため、一般には[[《処罰の精霊ウラルス》]]などを用いて能動的に表返す行為自体が迂遠であるとされる。
--また、こちらも絶対数および可能性は極めて少ないが、逆に相手の[[《CanCam》]]や[[《アクア・マスター》]]などで自分のG城を表向きにされる場合がある。上記の通り置いた時の能力が発動しない上、これらのカードが機能するタイミングは基本的に相手のターン(特に[[攻撃ステップ]])なので、そのまま[[攻撃]]で狙われて[[墓地送り]]にされてしまう可能性が高い。
-様々な文明で登場しており[[《正義の煌き オーリリア》]]の[[ラビリンス]]に代表される「シールドの個数を参照する効果」、[[《DARK MEMORY CONTAINER》]]といった「カードが自分のシールドゾーンに置かれた時」を様々な文明で発動できるようになる。同じことは[[EXライフ]]にも言えるが、その多くがコスト6以上の中型〜大型で構成される[[ディスペクター]]とは十分差別化できる。
--奇しくも、[[《DARK MEMORY CONTAINER》]]の誘発に関しては旧「[[城]]」の[[要塞化]]でも可能だったテクニックである。
-G城はシールドで、城はシールドに付くという形なので、「''G城の上に城を建築する''」というネタ要素の大きい動きができてしまう。
**参考 [#reference]
-[[カードタイプ]]
-[[シールド化]]
-[[城]]
-[[ギャラクシールド]]
-[[シールド・ゴー]]
-[[《覇王の前線基地 ブラック・エクスプロード》]]
&tag(用語集,カードタイプ,G城,城);