#author("2025-04-20T13:35:46+09:00","","")
#author("2025-04-20T13:38:50+09:00","","")
*&ruby(ジー){G};-&ruby(ネオ){NEO};&ruby(しんか){進化}; [#top]

[[コロコロコミック]]2025年4月号で先行収録された、[[王道W]]のメインギミックとして扱われる[[キーワード能力]]。
[[G-NEOクリーチャー]]のみが持つ。

|淵魂 グレート=ジャシン帝 R 水/闇/火文明 (4)|
|G-NEOクリーチャー:アビスロイヤル 5000|
|''G-NEO進化'':水、闇、または火のクリーチャー1体の上に置いてもよい。(カードが下にあれば、NEO進化クリーチャーとして扱い、離れる時、かわりに下のカードすべてが離れる)|
|''ブロッカー''(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)|
|このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。|
|▶カードを2枚引く。|
|▶このクリーチャーは、シールドを1つブレイクする。|

[[NEO進化]]の任意[[進化]]と[[スター進化]]の[[除去耐性]]の両方を持ち合わせたような能力。
[[離れる]]のは[[クリーチャー]][[の下]]すべて。スター進化と違い、複数重ねて複数回の除去耐性を得るようなことは不可能。

**裁定 [#l00280ad]
-[[G-NEO]]で1単語の[[特殊タイプ]]だが、[[G-NEO]]であるものは[[NEO]]を持つことと同義である。
--「[[NEOクリーチャー]]を1枚〜」「[[NEOクリーチャー]]が攻撃する時〜」などと指定されれば、[[G-NEOクリーチャー]]や[[G-NEO進化クリーチャー]]も含む。((803.1. 一部の NEO クリーチャーは G-NEO クリーチャーでもあります。))

-括弧書きは[[特殊タイプ]]の補足として書かれており、[[能力]]ではない。[[《あたりポンの助》]]などで能力[[無視]]がされていても、下にカードがある状態なら[[進化クリーチャー]]の一種として進行するし、離れる時の耐性も働く。
--[[除去]][[耐性]]は[[置換効果]]である。適用の有無は[[置換効果]]のルールや裁定に準ずる。
//スター進化と同じ。803.2a G-NEO クリーチャーが持つ「離れる時」の効果は置換効果です。

-下に1枚もカードがない場合は0枚を「すべて」扱いにすることはできない。デュエマの原則では[[《超音速 ターボ3》]]が0枚捨てたことにしてすべて捨てたから3枚引くということ自体は認められているが、G-NEO進化の場合は「''カードが下にあれば''」から文章が始まるため、下にカードがない場合には[[置換効果]]のテキストは活動していないので離れるのは必ず1枚以上となる。
--2025/04/08に[[《魔導竜バジュラ》]]の裁定変更があり、[[置換効果]]が「かわりに、すべて○○し、〜」の場合は0枚を「すべて」にすることは不可能となった。とはいえ、上に書いてある通りG-NEO進化においてはすべて=0枚になる場面は存在していないので参考資料程度の意味である。

-[[注釈文]]では「カードが下にあれば、''NEO進化クリーチャーとして''扱い」と記述されているが、この書き方だと[[G-NEO]]の[[特殊タイプ]]が上書きされて消えてしまうと誤解されかねない。
--[[特殊タイプ]]は足し算なので、「[[G-NEO]]である[[NEO進化クリーチャー]]」と解釈すれば筋は通る。
--もし他の[[特殊タイプ]]が消滅してしまうのなら、[[《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》]]が進化すると[[NEO進化クリーチャー]]となって[[ドリーム]]の[[特殊タイプ]]が消える形となる。つまり[[ドリーム]]の「同じカードを出せない」というルールをすり抜けて複数体出うるという、[[ドリームレア]]のデザイン意図に基本的な部分で反する自体が起きてしまう。
--もし他の[[特殊タイプ]]が消滅してしまうのなら、[[《王闘竜皇 ボルシャック・ドラゴン》]]が進化すると[[NEO進化クリーチャー]]となって[[ドリーム]]の[[特殊タイプ]]が消える形となる。つまり[[ドリーム]]の「同じカードを出せない」というルールをすり抜けて複数体出うるという、[[ドリームレア]]のデザイン意図に基本的な部分で反する事態が起きてしまう。

**その他 [#k2ba7acc]
-[[除去耐性]]は[[スター進化]]と[[EXライフ]]の合体をイメージしている。[[参考>https://x.com/syaba3/status/1895965521952334274]]

-[[《淵魂 グレート=ジャシン帝》]]から、名前の「G」はそのまま「グレート」を指していると思われる。

-[[NEO進化]]同様、この進化を持つクリーチャーのイラストには[[進化マーク]]が無い。

-下にカードが1枚のみあり、クリーチャーが離れるのが[[破壊]]だった場合、[[《無敵巨兵スパルタンJ》]]の[[メテオバーン]]の挙動と同じになる。ただし、破壊以外の除去でのカードの移動先は異なる他、下にカードを複数枚用意できる[[《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》]]とは異なり、枚数≠残弾数にはならない一発限りである。また《スパルタンJ》《セイントマザー》ともに[[任意]]だがG-NEO進化は[[強制]]。

**参考 [#f946c842]
-[[用語集]]
-[[キーワード能力]]
-[[進化クリーチャー]]
-[[G-NEO]]
-[[G-NEOクリーチャー]]
-[[G-NEO進化クリーチャー]]
-[[NEO進化クリーチャー]]

#include(進化の一覧,notitle)

&tag(用語集,特殊タイプ,進化 (特殊タイプ),能力,キーワード能力,進化,NEO進化,G-NEO進化,離れる時,置換効果,除去置換効果,耐性);