【ディメンジョン・ホーン】 (デュエプレ)

概要

《次元院のディメンジョン・ホーン》から重量級のサイキック・クリーチャーを出してフィニッシュするデッキ。DMPP-14で基盤は登場していたが、環境で存在感を見せたのはDMPP-18期になってからである。青赤緑で組まれることが多い。

次元院のディメンジョン・ホーン R 自然文明 (5)
クリーチャー:ホーン・ビースト 5000
タップスキル:このクリーチャーを破壊する。その後、自分の超次元ゾーンからサイキック・クリーチャーを2枚まで、コストの合計が最大マナ以下になるように選び、バトルゾーンに出す。

主要カード

《次元院のディメンジョン・ホーン》タップスキルで重量級のサイキック・クリーチャーを出す
《永遠のリュウセイ・カイザー》全体スピードアタッカー付与と相手をタップインするマッドネス。《ディメンジョン・ホーン》のタップスキルをサポート
《恵みの大地ババン・バン・バン》大量マナブーストで《ディメンジョン・ホーン》 から出せる範囲を増やす

候補カード

《サイバー・N・ワールド》手札墓地リセットしつつリソースを回復する
《ドンドン吸い込むナウ》汎用サーチ→火か自然のカード回収でバウンス。次ターンの《超次元リュウセイ・ホール》等に繋げる
《超次元リュウセイ・ホール》多様な用途を持つ汎用超次元呪文。超次元ゾーンにはハンターを多めに
《霞み妖精ジャスミン》2コストのマナブースト 2→4で《ドンドン吸い込むナウ》に繋がる。初動は基本的にこれである
《フェアリー・ライフ》
《母なる大地》汎用性の高いS・トリガー。このデッキはマナが伸びるので扱いやすく、コンボパーツをバトルゾーンに揃えやすくなる。
《秋麗妖精リップル》《永遠リュウ》、《ババン》、《N・ワールド》といったキーカードを探索
《青銅の鎧》マナブースト《母なる大地》の種。
《戦攻妖精クルメル》主な使い方は《青銅》と同一だが、こちらは防御札な上に水の色基盤にもなる
《スーパー炎獄スクラッパー》割り振り火力を放つS・トリガー
《鼓動する石版》《ライフ》、《ジャスミン》でもまだ初動札が足りない場合の候補。
《超次元フェアリー・ホール》5枚目以降の《超次元リュウセイ・ホール》
《超次元エナジー・ホール》
《超次元ボルシャック・ホール》
《アクア・サーファー》定番S・トリガー 。相手1体をバウンス

サイキック・クリーチャー

《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》穴のない呪文ロックアンタップキラー
《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》相手がウィニー中心のデッキならほぼ勝ちと呼べる常時パワー低下
《勝利のガイアール・カイザー》アンタップキラーを持ち、汎用性の高いスピードアタッカー
《勝利のリュウセイ・カイザー》相手がカードをマナゾーンに置くとき使用可能マナが増えなくなる。相手のプレイングを遅らせ、テンポアドバンテージを得られる
《勝利のプリンプリン》cipプリン効果を放つ。《超次元ホワイトグリーン・ホール》と相性抜群
《魂の大番長「四つ牙」》置きブースト
《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》置きドロー。自身だけではなく《勝利のリュウセイ・カイザー》等も殴り返しを受けなくなる
《時空の喧嘩屋キル》自分のサイキックをバウンスから守れる。《超次元フェアリー・ホール》ならいきなり覚醒後の《巨人の覚醒者セツダン》で出せる

このデッキの回し方

序盤は《霞み妖精ジャスミン》と言ったマナブーストを使ってマナを増やし、《ドンドン吸い込むナウ》での手札補充及び除去に繋げる。

隙ができ次第《恵みの大地ババン・バン・バン》でマナゾーンの枚数を稼ぎ、《永遠のリュウセイ・カイザー》などで《次元院のディメンジョン・ホーン》召喚酔いを消しつつ《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》を直接出す。

長所

相手に合わせて《龍圧の覚醒者ヴァーミリオン・ドラヴィタ》《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》を出せばそれだけでゲームエンドに持ち込める。

初動の足回りにも優れ、《ドンドン吸い込むナウ》《超次元リュウセイ・ホール》等のおかげでキーパーツを手札に加えることができるため、全体的な安定性や再現性も高い。この点は【Nエクス】ともある程度共通している。

サイキック・クリーチャーが重要になるのはフィニッシュ時のみなので、サイキックメタの《希望の親衛隊ファンク》《ボルシャック・スーパーヒーロー》はそれほど刺さらない。

短所

14マナ以上たまらないと《次元院のディメンジョン・ホーン》の真価を発揮できない。

また、タップスキルサイキック・クリーチャーを出す必要があるため、《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》などの踏み倒しメタや《永遠のリュウセイ・カイザー》を出されると苦しい。

参考