遅延行為

狭義には、デュエル・マスターズ 競技イベント運営ルールで、「時間制限を利用して有利にしようと、故意にプレイを遅くした場合」と定義されている非紳士的行為。
これに該当するとジャッジに判断された場合は失格のペナルティとなる。

故意でない場合は警告のペナルティの「遅いプレイ」が与えられるが、故意性はあくまでも内心的なものなので、ジャッジは低速なプレイが故意によるものかを判断することになる。また、広義には「遅いプレイ」も遅延行為の一種と同一視されることがある。

競技イベント運営ルールでは以下が遅延行為として例示されている。

  • (A) 手札にゲームに大した意味のある行動を取れない状況で時間をかけて『考え込んで』いて、時間を食いつぶしていた。
  • (B) 優勢なプレイヤーが、対戦相手に逆転のチャンスを与えないように明らかにプレイのペースを落としていた。
  • (C) 遅いプレイをしていたプレイヤーが【警告】を受けた際、考える時間を稼ぐために上訴した。
  • (D) ゲームで不利になったプレイヤーが、時間切れになるようにプレイのペースを落とした。

参考

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