殿堂カード

一般的なフォーマットにおいて、デッキへの同名カードの投入枚数を制限される「殿堂入り」「プレミアム殿堂」、あるいは特定の組み合わせのカードの投入を制限される「プレミアム殿堂コンビ」「プレミアム殿堂超次元コンビ」に指定されたカードの総称。
これを制定しているルールを殿堂レギュレーションと呼ぶ。

またプレイヤー間の俗語として、カードが殿堂カードに指定されることを単に「制限」と表現することもある。
「規制」と言われる事もあるが、よりきつい表現のため使用は控えめにしたい。

  • 殿堂レギュレーションは、殿堂カードが新たに指定されることで、あるいは殿堂解除が行われることで改訂される。
    • 殿堂レギュレーションを改訂したばかりの環境は俗に「新殿堂」と呼ばれる。
  • 海外版には殿堂カードの概念が無かった。これが海外展開が終了した要因と言われる。
  • 「殿堂入り」「殿堂カード」はデュエル・マスターズ特有の表現だが、同じような概念は他のほとんどのカードゲームにも存在する。
    • 一例として、Magic:The Gatheringでは殿堂入りに相当する「制限」、プレミアム殿堂に相当する「禁止」が存在する。
    • Magic:The Gatheringが元祖であることも鑑みて、カードゲームをまたいでこれらのカードを話題に挙げるときは「制限」「制限カード」を使った方が伝わりやすいかもしれない。
      • 他のカードゲームでは、「殿堂」のようにカードを称える表現ではなく、純粋にゲームバランスの都合として制限カードとして扱われている。「2枚制限」「3枚制限」などもよく見られる。

対象カードリスト(2023年8月11日〜

プレミアム殿堂入り
(デッキに1枚も入れることができないカード、全32種)

+  無色
+  光文明
+  水文明
+  闇文明
+  火文明
+  自然文明
+  多色

殿堂入り
(デッキに1枚しか入れることができないカード、全80種)

+  無色
+  光文明
+  水文明
+  闇文明
+  火文明
+  自然文明
+  多色

使用禁止カード
(デッキに1枚も入れることができないカード)

厳密には殿堂カードではないが、殿堂レギュレーションによって以下のカードの使用禁止が制定されている。

使用禁止カードはこれ以外にも存在する。詳しくは使用禁止カードのページを参照。

参考