《トランプ・だいとうりょう》
トランプ・だいとうりょう P 光文明 (13) |
クリーチャー:メタリカ/スペシャルズ 52000 |
ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする) |
シールド・フォース(このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、自分のシールドを1つ選んでもよい。そのシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーは次のSF能力を得る) |
SF−このクリーチャーが攻撃する時、相手は自身のクリーチャーをすべて山札に加え、シャッフルする。 |
DMEX-03で登場した光のメタリカ/スペシャルズ。
ワールド・ブレイカーと攻撃した時に相手のクリーチャーを山札送りにする全体除去を放つシールド・フォースは強力。
しかし、コストが凄まじく重く、コスト踏み倒しするのがほぼ必須。
メタリカでは《DG 〜ヒトノ造リシモノ〜》くらいでしか出せず、《ノヴァルティ・アメイズ》や《エメスレム・ルミナリエ》にも非対応なので、《超絶奇跡 鬼羅丸》の能力などの他のコスト踏み倒しが手っ取り早いか。
また、スピードアタッカーも無く除去耐性も高いパワー程度で、場に出した時の効果も無い。このため出した返しのターンで除去されてしまうと大きなディスアドバンテージとなる。
除去耐性を持たせても本体を殴られるとシールド・フォースを無効化されてしまうので、スピードアタッカーを付与する手段が欲しい所。この点でも上記の《超絶奇跡 鬼羅丸》とは特に相性が良い。
攻撃さえできれば除去効果とワールド・ブレイカーで大きなアドバンテージが得られるが、そのままゲームエンドまで持ち込むにはS・トリガーが壁となる。
マナコストの割に弱点が多く、どうあがいても環境に入り込めるカードではない。カジュアルプレイで使うならきちんと弱点をフォローしてあげよう。
- 元ネタは言うまでもなく、カードゲームの「トランプ」と、アメリカの第45代及び第47代大統領「ドナルド・トランプ」氏。
トランプの「キング」をモチーフとしたクリーチャーがトランプ氏を代表する『あのポーズ』を取っているように見える。
- ちなみに、カードゲームの「トランプ」もトランプ氏もスペリングは同じ「trump」である。
- 「だいとうりょう」は任天堂の花札ブランド「大統領」に由来するという見方もある。
- 世界への影響が強いアメリカという国のトップ[1]がモデルなだけあって、「ワールド・ブレイカー」が笑えない冗談に捉えられてしまうことも。
関連カード
収録セット
参考
公募および初収録当時現役の大統領であった。