クレオバトラー

漫画「デュエル・マスターズ」シリーズのキャラクター

T (トト)の配下のロボット。名前は「クレオパトラ」+「バトラー(執事)」からだろう。
他のロボット曰く「護衛ロボ」であり、上半身はエジプト風の長髪の女性、下半身は百足を模した怪物の様な姿をしており、目から破壊光線を出す事が出来る。角古 れく太からは散々怖がられた上で化け物と呼ばれている。
デュエルを挑まれると命令の遂行よりもデュエルを優先する様にプログラムされている模様。
普段は無機質な言動だが、デュエルが始まるとややナルシストが入った女性らしき口調になり、手応えのあるデュエルを楽しんでいる様子が見られた。

エジプト編当初から楽園への使者も勤めていた太めの竜型ロボットを装っていたが、ホルスのデュエルマスターへの覚醒に共鳴したエスメラルダの反応を検知した事で、身柄を確保するために正体を表した。
反応から城内地下ソフトクリーム工場の隠し部屋に潜んでいる事まで見抜いて迫ったが、エスメラルダ達を守りつつ切札 勝舞のデッキが完成するまでの時間を稼ごうとしたれく太に挑まれたためデュエルをする事に。
れく太のダイナモデッキを敗北まで追い込むが、勝舞の登場によってトドメを刺す前に中断され、その後具体的な描写は無かったが勝舞に敗北した。

墓地肥やしから《悪魔神デスモナーク》で大型デーモン・コマンドを呼び出すリアニメイトデッキを使用し、作中で初めてリアニメイトを披露した。

主な使用カード

劇中で実際に使用されていた墓地肥やしは《フェイト・カーペンター》のみであったが、れく太曰く、「毎ターン手札を捨てていた」。しかし、墓地肥やしとは無関係である《ブラッディ・イヤリング》《古の羅漢バグレン》を序盤中盤で使用していたことや、不死鳥編直後のカードプールでは墓地肥やしが充実していなかったことから、本当に毎ターン捨てていたとは考えにくい。あくまでもれく太が「毎ターン捨てていた」と感じるような勢いであったと解釈することが現実的だろう。

参考