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零分後の世界 R 水文明 (6) |
呪文:チーム零 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
カードを1枚引き、自分の手札を1枚捨てる。相手のクリーチャーを、コストの合計がその捨てた手札のコスト以下になるように好きな数選び、持ち主の手札に戻す。 |
《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》同様、捨てた手札のコスト以下になるようなコスト割り振り火力を持つ。あちらと同様、名目コストの高さがプレイに影響しない《月下卍壊 ガ・リュミーズ 卍》や《∞龍 ゲンムエンペラー》などのカードと相性がよい。
《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》よりもコストが重い代わりに、ディスカードの前に1ドローが付いた。コストが重くなったことで手打ちは難しくなり、コストを支払っての手打ちも前提としてデッキに採用されていたあちらとは異なる運用が求められる。一方で、ドローが付いたことで手札の消耗が抑えられ、効果の不発も起こりづらくなっている。
また、コストが重くなったことで《∞龍 ゲンムエンペラー》で無視されなくなっている。先述の通り《∞龍 ゲンムエンペラー》はこのカードで捨てるカードとして優秀なので、併用する際に支障が出ないのは長所と言える。他にも《正義の煌き オーリリア》のラビリンス発動中にも唱えられる。
先述の通り手打ちするには高めのコストだが、コスト7以下の水の呪文なので《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》で相手ターンに手札から踏み倒せる。あちらの能力でディスカード用の手札も確保しやすくなるため相性はよい。もっとも、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》と上述したような高コストのカードを併用するデッキはあまり多くない。
呪文であることが難点だが、コスト無限の《∞龍 ゲンムエンペラー》や《夢幻の無》がある【青黒ゲンムエンペラー】で十分採用を検討できる。
【青魔導具】でも色が合うという点で《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》に代わる防御札になるだろう。ただし、《ゴゴゴ・Cho絶・ラッシュ》にしても、《MEGATOON・ドッカンデイヤー》を召喚するための色マナになるという利点がある。
公式Q&A
Q.相手の《∞龍 ゲンムエンペラー》と他のクリーチャーがバトルゾーンにいる状況です。自分は《零分後の世界》を唱えて、効果で自分の《∞龍 ゲンムエンペラー》を捨てました。相手の《∞龍 ゲンムエンペラー》と他のクリーチャーの2体を手札に戻せますか?
A.いいえ、戻せません。コスト∞のカードを捨ててコスト∞のクリーチャーを1体選んだ場合、さらに他のクリーチャーを手札に戻すことはできません。
引用元