【ジーク・ナハトファルター】 (デュエプレ)
上方修正とデュエプレのマナ仕様によって、2枚コンボで無限マナブーストができるようになった《ジーク・ナハトファルター》と《ルツパーフェ・パンツァー》を用いたコンボデッキ。
山札を限界まで削った後《水上第九院 シャコガイル》を出して、相手ターン開始時のドローでのエクストラウィンを目指す。
一般には文明を冠して【〇〇ジーク】もしくは【〇〇ナハト】と呼ばれる。
ジーク・ナハトファルター VR 自然文明 (11) |
クリーチャー:グランセクト 18000 |
Q・ブレイカー |
自分の最大マナが5以上あれば、自分のターン開始時、このクリーチャーを自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。 |
自分のパワー12000以上のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札が5枚以上なら、山札の上から3枚をマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンからクリーチャー1枚を手札に戻す。 |
※各プレイヤーの1ターン中、効果の適用を19回までとする。 |
ルツパーフェ・パンツァー R 自然文明 (3) |
クリーチャー:グランセクト 12000 |
T・ブレイカー |
自分の手札からバトルゾーンに出た時、マナゾーンに置く。手札以外のゾーンから出た時、相手のクリーチャー1体をマナゾーンに置く。 |
水上第九院 シャコガイル SR 水文明 (9) |
クリーチャー:ムートピア 13000 |
T・ブレイカー |
バトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加え、シャッフルする。 |
各ターンの開始時、カードを5枚引き、その後、自分の手札を3枚捨てる。 |
自分の山札の最後の1枚を引く時、かわりに自分はゲームに勝つ。 |
緑単(【ゲイル・ヴェスパー】)、黒緑、白青緑が主流。
共通主要カード
共通候補カード
共通ギミック
以下の操作により、無限マナブーストを行う。
- 《ジーク・ナハトファルター》を出し、自身に付与したcipにより3マナブーストされる。
- 《ルツパーフェ・パンツァー》をマナ回収する。
- 3マナで《ルツパーフェ・パンツァー》を出す。
- 《ルツパーフェ・パンツァー》がマナゾーンに置かれる。
- 《ジーク・ナハトファルター》が《ルツパーフェ・パンツァー》に付与したcipにより3マナブーストされる。
- 2~5を繰り返す。
デュエプレのマナ仕様により、マナ送りされた《ルツパーフェ・パンツァー》を回収しても使用可能マナは1増えたままであることから、《ジーク・ナハトファルター》の上方修正を踏まえると、《ジーク・ナハトファルター》による3マナブースト+マナ送りされた《ルツパーフェ・パンツァー》による1マナ起こしで使用可能マナが4増えるため、差し引き1マナの使用可能マナ増加ループになる。
ただし、ループ1回ごとに山札が3枚削れ、かつ山札が5枚未満では2と5が行えない。
そのため、盤面を埋めない程度に《デデカブラ》などの「パワー12000以上で手札から召喚可能なコスト1獣」もマナ回収と召喚をし、マナ送りされない代わりの2マナブーストを間で挟む必要がある。
上記により使用可能マナが9になるループ回で、《水上第九院 シャコガイル》を出すことで、薄くなった山札を相手ターン開始時に引ききって勝利する。
【黒緑ジーク・ナハトファルター】
主要カード
候補カード
このデッキの回し方
以下のお手軽最速4ターンエクストラウィンが狙える。
- 《ロスト・チャージャー》で《ジーク・ナハトファルター》を墓地に落とす。
- 次のターンに
- 《フェアリー・ギフト》→《魔龍バベルギヌス》で《ジーク・ナハトファルター》をリアニメイトする。
- 《ジーク・ナハトファルター》が自身に付与したcipで《ルツパーフェ・パンツァー》やコスト1獣をマナから回収する。
- 上記の共通ギミックで勝利する。
欠点
あらゆるメタが刺さり、それらを除去する手段も多くないため、メタられてしまうと厳しい戦いを要求される。
【白青緑ジーク・ナハトファルター】
主要カード
このデッキの回し方
- 5マナで《逆転のオーロラ》でシールドをすべてマナゾーンに置く。
- 必要に応じて《トライガード・チャージャー》などで《終末の時計 ザ・クロック》やオールタップ呪文をシールドに仕込む。
- 次のターンに11マナで《ジーク・ナハトファルター》を素出しする。
- 上記の共通ギミックで勝利する。
欠点
速攻相手には《逆転のオーロラ》によるジャンプアップができず腐ってしまう。
防御札の信頼性によってはそのまま貫通されてしまうリスクもある。
参考