プラネッタ

漫画およびアニメ「デュエル・マスターズ!!」に登場するキャラクター
アニメの担当声優は《Q.Q.QX.》など多数のクリーチャーを担当した藍原ことみ氏。

ゼーロに仕える女性型のドラゴノイド[1]で、男勝りな性格。

活躍

デュエル・マスターズ!!

ギニョールと共に宇宙の多くの生物を喰らったゼーロの前に現れ、闇の王であるゼーロに仕えることとなる(なお、当時のゼーロの姿は幼かったため、ギニョールとは異なり彼が闇の王であることに懐疑的だった)。
なお、ゼーロの子を妊娠していたことは尺の都合だったのか明かされていないと思われていたが、『キングMAX』の第17話(最終話)のエンディング映像にて亡き両親の石像に墓参りに来ていたゼーロJr.が見つめていたため漫画版と同様になったと思われる。

ゼーロが成長して青年らしくなったある日、光の軍勢の襲撃に遭い、ゼーロを庇って死亡してしまう。しかしその後すぐにゼーロは記憶と力を封印されたため、彼女との日々を全て忘れてしまう。

ゼーロは最終的に切札 ジョーとの真のデュエルでトドメの攻撃から《零龍》を庇い、瀕死の状態に陥る。あまりの衝撃からか、あるいはプラネッタの死に際と自身の姿が重なったのか、この際にプラネッタとの記憶を思い出した。
ゼーロは彼女を愛していたようで、その死に際に彼女の幻影を見ている。そして彼女との会話を通して命の温かさを感じつつ、最期は彼女の幻影とともに消滅した。

漫画

基本的にアニメと同じだが、過去がより掘り下げられている。
先述のとおり、漫画では種族ドラゴノイドであることが明言されている。

元はクリーチャー世界にいたが、虐げられて追い出された過去を持つ。そのため、ゼーロの力を使って自身を追い出した者たちに復讐しようとしていた。また奴隷を欲しがるなど性格は歪んでしまっている。

ギニョールの知らぬ間にゼーロの子を妊娠しており、かつて聞いた愛から子供ができるという話から自分がゼーロのことを愛しているのかもしれないと考えていた。

しかしその後、アニメ版と同様に光の軍勢の襲撃にあって死亡したが、後に幽霊となって蘇り、妊娠していた子を自分諸共ゼーロに食べさせることで彼を覚醒させて消滅した。
ゼーロは彼女の死を受けて激昂するも直後に記憶と力を封印されてしまい、彼女のことを忘れてしまう。

参考


[1] 漫画版のみの設定であり、アニメ版では種族について言及されていない。