アーキタイプ

Archetype…「原型」を意味する英単語。転じて、デッキを作る際の雛型となるようなデッキのこと。単に「雛形」と呼ぶ事もある。

主に環境であるデッキが活躍し、型がある程度決まると確立される。公式大会で好成績を収めたデッキのコピーが広まるにつれ、コピー元がアーキタイプとして認知されることが多い。

デッキビルディングにかけられる時間は人それぞれであり、デッキの作成は上級者でも時間がかかる。手軽に強いデッキを手にしたいという場合は、アーキタイプを調べてみるのが手っ取り早いだろう。

ただし、全てのデッキタイプには当然ながらそれぞれのコンセプトがあり、それを目的とする以上、同じデッキの型は自然と似通ってしまう。デッキビルダーのオリジナリティは、アーキタイプ以外のところでこそ試されると言える。

公認大会公式大会での入賞を狙う場合などは特に他のデッキとの差別化が重要となるので、その点をよく留意するべきだろう。

  • アーキタイプでないデッキを一から組む場合、コンセプトと相性のいいカードを探し、いくつか組み合わせてみるのがいいだろう。

参考