《
|
天風のゲイル・ヴェスパー SR 自然文明 (10) |
クリーチャー:グランセクト 12000 |
W・シンパシー:パワー12000以上のクリーチャー(自分のパワー12000以上のクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただしコストは0以下にはならない) |
T・ブレイカー |
自分の手札にあるクリーチャーすべてに、「W・シンパシー:パワー12000以上のクリーチャー」を与える。 |
パワー12000以上のクリーチャーを対象としたダブル・シンパシーを持ち、バトルゾーンにいれば自分の手札にあるクリーチャーにも全く同じダブル・シンパシーを与える能力を持つ。
《界王類七動目 ジュランネル》や《デスマッチ・ビートル》といった、コストが軽いパワー12000以上のクリーチャーをあらかじめ展開しておけば早期に召喚ができる。《龍装者 カカンロク》と同じく、シンパシー先の除去は苦手なので注意。
そしてこのカードの真価は、バトルゾーンにいれば手札のクリーチャー全てが同じダブル・シンパシー能力を得ることにある。強力な常在型能力を持つ《古代楽園モアイランド》や《界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ》の他、召喚時限定の能力を持つがコストが重いゼニスを軽いマナで何体も召喚できるのは爽快だろう。
《ゲイル・ヴェスパー》自身がパワー12000以上のクリーチャーなので後続に繋ぐことができるのもシナジーがかみ合っている。
マナを支払って召喚しているので、DMRP-01にて登場した《異端流し オニカマス》をはじめとしたコスト踏み倒しメタの影響を受けないが、マナゾーンのカード数とマナコストを参照する《制御の翼 オリオティス》や《獣軍隊 ヤドック》は天敵なので要注意である。
このカードの登場早々【ゲイル・ヴェスパー】が各地のチャンピオンシップで優勝するなどそこそこの結果を残している。
Q.もともとのパワーが6000のクリーチャーに、ターン終了時までパワー+6000の効果をつけてパワー12000にしました。《天風のゲイル・ヴェスパー》の能力のW・シンパシーで参照してかまいませんか?
A.はい。その時バトルゾーンにいる12000以上のパワーを持つクリーチャーであれば参照可能です。逆にもともとのパワーが12000あっても、パワーマイナスの修正を受けて12000以下になっていたら参照できなくなります。
引用元(2019.7.2)
Q.バトルゾーンに《天風のゲイル・ヴェスパー》がいて、手札の《天風のゲイル・ヴェスパー》を召喚する時、どうなりますか?
A.手札の《天風のゲイル・ヴェスパー》は、「W・シンパシー:パワー12000以上のクリーチャー」を2つ持つことになります。それらはそれぞれコストを軽減しようとしますので、バトルゾーンにいるパワー12000以上のクリーチャー1体につきコストが4下がることになります。
引用元(2019.7.2)