《フェザン・ルーラー》
フェザン・ルーラー C 光文明 (5) |
呪文 |
S・トリガー |
自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。 |
DMRP-05で登場した光の呪文。
《天空城の防壁》にS・トリガーが付いた単純明快なスペック。
だが、S・トリガーが付いた分《ナムアミ・ルーン》と比べて1コスト重くなっており、手打ちがやや不自由になっている。
一方、S・トリガーの防御札としては、【ジョーカーズ】などの物量で攻めるデッキに攻め込まれている状況で1枚シールド追加しても焼け石に水になりかねない。【ブライゼシュート】に利用するにも《フェニックス・ライフ》の方がデッキの潤滑油になりやすく、結果として中途半端なカードに仕上がってしまった。
S・トリガーでの発動が前提なら上位種と呼べる《ヘブンズ・ダブルテイル》、《ルクショップ・チェサイズ》が存在するのも向かい風。
後に多色カードでマナ基盤になり得る《剥楯!月光MAX》や《調和と暴動の混乱》なども登場しており、このカードの優先度は年々低くなりつつある。
現在このカードが活躍出来るのは大量のシールド追加持ちで構成される【シールドプリズン】に限られるだろう。
そちらなら上記のカードの後釜として採用が検討出来る。
- カード名を英名にすると恐らく「Pheasant Ruler」。これを直訳すると「雉の君主」となる。
関連カード
収録セット
参考