ブースターパック
DMX-12の《カモン・ビクトリー》のテキストで初登場した用語。
「拡張パック」と同義で、そちらが使われるテキストもある。
カモン・ビクトリー P 水文明 (3) |
呪文 |
S・トリガー |
E2(エピソード2)またはE3(エピソード3)のブースターパック1袋を開封し、その中から1枚選んで手札に加える。残りを自分のコレクションに加える。 |
基本的に5枚のカードがランダムに入っている商品で、定価が税抜150円。(超天篇以降は160円。また、それ以下の値段で安売りしているところもある。)24個(エピソード1以降は30個)が紙製の箱1個に詰められて梱包された状態で小売店に発送されるので、その分の代金を払えばこの状態で購入することもできる。この買い方は箱買い、オトナ買いともよばれている。
他にも216円、324円のものなどがあり、1つのパックに入っているカード数も5、6、7枚とブースターパックにより違いがある。
ブースターパックを参照するカードについて
- 基本的にブースターパックは未開封のものである必要がある。トラブルが起きないよう、十分に注意を払って使用したい。
- このトラブルを回避するために、非公式大会であるチャンピオンシップ(CS)では主催者側が使用禁止とすることも多い。大会に参加する際はその主催者の告知したルールをしっかり読んでおきたい。
- かつてはブースターパックを参照するカードはどちらかといえばネタで実用的でないことが多かったが、《超電磁 パックE》の登場で一転、未開封ブースターパックを使用した戦術が非常に重要になりつつあり、このトラブルを警戒する場面も増えている。
- 大会によってはこの手のカードの効果で開封するパックは運営側から支給される場合もある。パック開封の無限ループを構築すると迷惑になる可能性が高い。
- カジュアルな場では未開封ブースターの代わりにキューブドラフトのようにランダムに裏向きでピックした5枚のカードから1枚を選択するといった形で使用しても面白いだろう。
- ブースターパックを参照する効果を持つ、使用禁止カードではないカードは開封する効果と、開封した後選択したカード以外を自分のコレクションに加える効果を併せ持っている。
- 同じパックを参照するカード同士でも「ブースターパック」「未開封パック」「未開封拡張パック」のように表記揺れが激しい。
ブースターパックを参照する効果
参考