メカ・デル・ステラ

DM22-RP2で登場した種族

おおむね人型をした金色の機械の一団。メカ・デル・ソルを守護する立場にあるらしいが、詳細は謎に包まれている。

「ステラ(Stella)」はラテン語で「星」を意味し、メカ・デル・ソル(太陽)および水文明メカ・デル・ソルであるサイバー・ムーン(月)との対比を考慮したネーミングと思われる。

星姫械 デネビア UC 光文明 (2)
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 2000
相手のクリーチャーが召喚以外の方法で持ち主の手札から出た時、そのクリーチャーのコスト以下の、光のクリーチャー1体または光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。
新星姫 マルシドループ SR 光文明 (4)
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 4500
ブロッカー
このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。
このクリーチャーが攻撃する時、自分のメカを2つタップしてもよい。そうしたら、メカ・メクレイド8する。(メカ・メクレイド8:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のメカを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを3体までアンタップする。

命名ルールは「星姫械(プリマシーン) ○○」、○○には実在する星の名前または天文学用語と、元になったカードがあればその名前をもじったカタカナが入る。

  • 「プリマシーン」という読みは「プリマ」と「マシーン」のかばん語だろう。
    プリマとはオペラの主役歌手またはバレエのトップダンサーを指す言葉であり、歌手の名前を命名ルールにしていたメカ・デル・ソルとの関係性が深い。

法則性は不明だが一部のクリーチャーは冠詞が「新星姫(ノヴァ・プリンセス)」に変化する。また、新星→超新星→超新星爆発という連想からか星雲の名前を持つクリーチャーもいる。

カードイラストメカ・デル・ソルと同じく女性型のものが多いが、あちらと異なり男性型がまったく存在しないわけではないようだ。また、一部のクリーチャーの姿や装備は過去のクリーチャーによく似ているが、これはレプリカであることが示唆されている。

  • 「過去のクリーチャーを意匠化した被造物」という特徴は、オラクリオンと類似している。種族冠詞「新星姫」を訓読みすると、そちらの命名ルール(しんせいき~)に沿っている様に見えるのも興味深い。

種族の傾向としてコスト7以下の小型、中型を中心としている。コスト8以上の大型メカにはメカ・デル・ステラをサポートする効果を持つメカ・デル・ソルメカ・デル・ディネロが複数存在している。

  • 「メカ・デル」という括りはDeadmanによると「元々光文明は聖拳編で新生体素材をサファイア・ウィズダムから得ているように元々ウィズダムと関係性が深いんですよ。その中でもかなり初期にウィズダムから得ている『機械生体』の技術によって作られているクリーチャーの一部は『メカ・デル』の名前を与えられています」とのこと。参考
  • WIXOSSに登場する奏羅:宇宙のスーパーレアシグニは「羅星姫 ○○」(○○は星や星座の名前)とメカ・デル・ステラに酷似した命名ルールを持つ。なお、こちらの冠詞の読みは「ラセイキ」。

メカ・デル・ステラに関連する能力を持つカード

参考