メカ(種族カテゴリ)
DM23-RP1で登場した種族カテゴリ。
星姫械 シリエス R 光文明 (3) |
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 3000 |
各ターンに一度、自分のメカが出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
このクリーチャーが離れる時、かわりに自分の他のメカを1つ破壊してもよい。 |
種族名の中に「メカ」を含むカードは基本セット時代から光文明に多く存在した。DM-03初出のメカサンダーを第一号とし、その後もDM-08のメカ・デル・ソル、DM-19のグレートメカオーが登場していたが、これ以降しばらく新規の「メカ」種族は出なかった。
エピソード1、2でメカ・デル・ソルやグレートメカオーがフィーチャーされたのを最後に、新規クリーチャーの供給も減っていった。
DMRP-16にて久々の新規「メカ」種族メカ・デル・ソル・ドラゴンが登場した。
ゴッド・オブ・アビスおよびアビス・レボリューションは「メカ」種族をフィーチャーするシリーズだった。
「メカ」が種族カテゴリになったのもこの時期であり、新たな「メカ」種族メカ・デル・ディネロ、メカ・デル・ステラ、メカ・デル・テックがゲームや背景ストーリーで活躍した。
この時期に実際にフィーチャーされたのは「メカ」種族カテゴリというより、これら3つの「メカ・デル・〜」を名前に含む種族たちである。しかし種族カテゴリ名が「メカ」と短い文字列とされたことで、メカサンダーやグレートメカオーなどの古参種族も包括する裾野が広いカテゴリとなった。
同時期にフィーチャーされた他文明の種族と異なり、元ハイブリッド種族かつ長らく水文明の追加がメインだったグレートメカオーの存在により、白青の構築が現実的に可能である。メクレイドを軸にするデッキであっても《奇天烈 シャッフ》や《観測者 オハコガクヤ》といったシナジーのある別文明持ちを考慮しやすいのは独自の強みといえるだろう。
DM23-RP1では自然を除く他の文明にも、ゴッド・オブ・アビス〜アビス・レボリューションで登場した新種族をまとめる種族カテゴリが成立している。
DM23-RP3では、5種族すべてが敵対色と手を組み、革命チェンジも手に入れた。メカの文明は光+闇という組み合わせだが、他の4文明と比較して唯一出たターンに革命チェンジを誘発できる攻撃可能能力がないことになってしまった。(マジックとアーマード:スピードアタッカー、ジャイアント:マッハファイター、アビス:アビスラッシュとマッハファイター)
その埋め合わせかどうかは不明だが、DM23-SD2〜DM23-RP3で実質メカの特権能力にニンジャ・チェンジを獲得している。シノビでもニンジャ・チェンジは使えるが、メカではないシノビは数が少ない。
メカに関連する能力を持つカード
「メカ」とある種族
参考
公式Q&A
Q.自分の《メガ・マナロック・ドラゴン》の攻撃時に、《富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス》に「革命チェンジ」できますか?
A.いいえ、メガ・コマンド・ドラゴンはメカではないため、「革命チェンジ」できません。
種族に「メカ」という文字列が完全に含まれていなければ、「メカ」を参照する効果で参照できません。
名前や種族に「メガ」とあっても、「メカ」としては扱われません。
引用元(2023.12.15)