《ドゥリツィオ-
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ドゥリツィオ-O6 UC 光文明 (8) |
クリーチャー:メカ・デル・ディネロ 9000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から2枚をシールド化する。 |
自分のメカ・デル・ステラすべてに「エスケープ」を与える。(「エスケープ」を持つクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない) |
DM23-RP1で登場した光のメカ・デル・ディネロ。
cipで2枚シールド追加する。自分のメカ・デル・ステラすべてにエスケープを付与する常在型能力も持つ。
コスト8のシールド追加には《煌メク聖壁 灰瞳》という鉄板が存在するため、どうしてもそちらと比較せざるを得ないのがネック。種族とエスケープ付与をどれだけ生かせるかが運用の鍵になる。
エスケープ付与は進化元になるクリーチャーを保護する目的や、軽量ブロッカーでチャンプブロックする際の補助としてよく使われるが、これだけ重いとそれらの用途には間に合わない。実戦ではワンショットの補助が最大の用途になるだろう。
cipで2枚シールド追加できるため、最低2回はエスケープを使用できる。S・トリガーを破壊に頼っている相手に対しては完封できることも少なくない。
ただし、召喚酔いがあるので出したところで即座に勝ちが決まるわけではなく、フィニッシャーとしての性能はかなり中途半端。自身にはエスケープを付与できないのも辛い。
メカ・メクレイド8で踏み倒せるのは《煌メク聖壁 灰瞳》にはない利点だが、この能力を持つカードは数が少なく、デッキビルディングの難易度が高い。今後のカードプールの充実に期待したい。