効果ブレイク
カードの効果によるブレイクを指す俗語。
神拳の超人 SR 自然文明 (6) |
クリーチャー:ジャイアント 8000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーは、クリーチャーを攻撃できない。 |
このクリーチャーがブロックされた時、相手のシールドを1枚ブレイクする。 |
獣達の挽歌 UC 自然文明 (4) |
呪文 |
このターンの終わりまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてのパワーは+4000され、「このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされた時、相手のシールドを1枚ブレイクする」を得る。 |
グシャット・シールド R 闇文明 (5) |
呪文 |
相手のシールドをひとつブレイクする。 |
通常のクリーチャーによる攻撃が、ブロッカーなどに阻まれうるのに対し、効果ブレイクは、ブロッカーの影響を受けずにブレイクできる。
ルール
- 現在の最新の公式FAQや総合ルールでは、明示的な裁定やルールを確認できないが、過去の裁定から、クリーチャーが効果ブレイクする場合において、効果ブレイクするクリーチャーがW・ブレイカーのようにブレイク数を増やすブレイカー能力を持っていても、効果ブレイクによるブレイクの枚数は増えないものと解される。
その他
- 一般にブレイクは、「何度も攻撃して相手のシールドをすべてブレイクしてダイレクトアタック」という手段で勝つデッキにとっては、勝ちに近づく行為でありながらも、相手にリソースやS・トリガーを与えてしまう裏目の大きい行為でもある。したがって、特にビートダウン以外のデッキにおける、強制による効果ブレイクは時としてデメリットにもなりうる。
- テキストに「ブレイクする」と書かれていない「シールドを手札に加える」行為は「ブレイク」ではない。「シールドを手札に加える」は、S・トリガーの使用を認めないシールド回収に使われることが多いが、《憎悪と怒りの獄門》や《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》のようなS・トリガーの使用を認める「シールドを手札に加える」については「疑似ブレイク」として呼ぶこともある。
- 無論これらは、「ブレイク」ではないため、上に記載されているルールは適用されない。
- 《神拳の超人》などのブロックされた時の効果ブレイクはブロック貫通という俗称がある。
参考