W・ブレイカー
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
DM-01から存在し、1回の攻撃でシールド2つを同時にブレイクできるというキーワード能力(2017年3月25日ルール改訂以前は1枚ブレイクを2回行える行為だった)、またはこの能力を持ったクリーチャーの総称。
ボルシャック・ドラゴン VR 火文明 (6) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+ |
W・ブレイカー |
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。 |
- 2017年3月25日ルール改訂にブレイクのルール改定があった為以前の挙動を取ることができなくなったもしくは以前では取ることができなかった挙動をとることができるカードが増えた。詳細はそちらへ
- 攻撃時にパワーが6000〜11500になるクリーチャーは、デメリットなしで持っていることがほとんどである。ただし、プレイヤーを攻撃できない場合やパワーが流動的なカードなどには与えられない。
- 漫画やアニメでは演出の都合上、現在と同じ様に同時に複数のシールドがブレイクされることがほとんどであった。以前はこれは正しい表現ではなかったが、一応効果についてはちゃんと解決してから、次のシールドに移っている。
なお、アニメ「ビクトリー」以降では、当時のルールにのっとり律儀に1つ1つS・トリガーチェックをしながらプレイするようになった。
- 逆にルール改定によって一度に複数のブレイクが行われるようになった新章「デュエル・マスターズ」以降のアニメでは、シールドも全て同時に破壊されるようになった。一方で緊張感を演出するためか、今度は「必要ないのに1枚ずつシールドチェックを行う」という逆転現象が起きている。こちらも一応全てのシールドチェックが終わった後に効果を解決しており、ルール上のミスはない。
- 古くは「W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)」と表記されることが多かったが、革命編最初のエキスパンションであるDMR-17を境に「W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)」に表記が改められた(DMD-21とDMR-17を比較するのが最も分かりやすい)。これはシールドというオブジェクトをカウントする場合は「1つ2つ3つ…」と数え、1つのシールドを構成するシールドカードをカウントする場合は「1枚2枚3枚…」と数える方針を統一させる狙いがあると思われる。
参考