マスター・ブレイカー
月刊コロコロコミック2017年3月号付録で登場したプロモーション・カード、《ジョニー・ザ・ビギニング》、《ブラッキング・ザ・ジョニー》が持つ能力。
ジョニー・ザ・ビギニング P 無色[ジョーカーズ] (7) |
クリーチャー:ジョーカーズ 5000 |
マスター・ブレイカー(このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する) |
このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。 |
バトルゾーンに出たターンのみ、シールドブレイクの前に相手クリーチャーを1体破壊する能力。
公式Q&A
Q. マスター・ブレイカーはどのように使えばいいですか?
A. 《ジョニー・ザ・ビギニング》がバトルゾーンに出たターンにこの効果が発動し、このターン《ジョニー・ザ・ビギニング》がシールドをブレイクする前に相手のクリーチャーを1体破壊することになります。攻撃時であれば通常のブレイクタイミングでブロックされなかった後、シールドをブレイクする前にクリーチャーを破壊し、その後ブレイクするシールドを選びます。
Q. マスター・ブレイカーが発動している時に《ジョニー・ザ・ビギニング》が呪文の効果などでシールドをブレイクする時、クリーチャーを破壊できますか?
A. はい。マスター・ブレイカーは発動したターン中、すべての《ジョニー・ザ・ビギニング》が行うブレイクに対して有効です。
Q. 《ジョニー・ザ・ビギニング》が、出したターンにT・ブレイカーを得ました。どうなりますか?
A. 攻撃してブロックされなかった時にブレイク枚数を決定します。この時、ブレイカー能力を二つもっていることになるので、マスター・ブレイカーによるブレイクの1枚かT・ブレイカーによるブレイクの3枚かを決定します。マスター・ブレイカーを選んだ場合、各ブレイクの前にクリーチャーを破壊することになります。T・ブレイカーを選んだ場合、各ブレイク前のクリーチャー破壊は起こりません。
マスター・ブレイカーはシールドをブレイクするところまでが1つの能力だが、ブレイクの前の破壊能力によって相手のクリーチャーのpigなどの誘発型能力が誘発した場合それらを解決し終わってからブレイクに移る。詳しいルールは「ブレイクの前」を参照
- 2023/4/19以前はブレイクまでを一括で行ってS・トリガー等を処理してからpigを解決していた。
- 《完全決闘》の効果などで「ブレイクされない」場合であっても、「各ブレイクの前に」の効果はブレイクしようとした数だけ実施される。(類似の公式Q&A)
暫定回答なし
- この能力を持ったクリーチャーが《テキサス・ストーム》の効果でシールドをブレイクする場合、破壊効果が発生するかどうかは暫定回答なしと出ている。
- 以前までは正式回答で破壊効果が発生することになっていたが、超天篇で暫定回答なしに変わった。正式回答が暫定回答なしに変わるのは超天篇ではよくあったことではあるが、超天篇環境では上位能力のマスター・W・ブレイカーと共にこの能力があまり使われていないため、大した問題にはなっていない。
関連カード
参考