P'Sドロン・ゴー

デュエプレのDMPP-20で登場したキーワード能力

地獄魔槍 ブリティッシュ VR 闇文明 (7)
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手の手札をランダムに1枚捨てさせる。
相手のクリーチャーが破壊された時または相手がカードを捨てた時、自分の手札が5枚以下なら、カードを1枚引く。
P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から闇のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。
自分の他の、名前に《魔槍》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。
(このカードは、《豚魔槍 ブータン》として召喚してもよい)
豚魔槍 ブータン VR 闇文明 (4)
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 6000
W・ブレイカー
バトルする時、バトルの後、このクリーチャーを破壊する。
P'Sドロン・ゴー:破壊された時、自分の手札から闇のエグザイル・クリーチャー1枚を捨ててもよい。そうした場合、このクリーチャーを《地獄魔槍 ブリティッシュ》としてバトルゾーンに出す。
自分の他の、名前に《魔槍》とあるエグザイル・クリーチャーはバトルゾーンに出せない。

この能力を持つクリーチャーが破壊された時、定義では「指定のエグザイル・クリーチャーを手札から捨てること」でリアニメイトすることができる。

ただし、指定される条件は現時点ではP'Sドロン・ゴー持ちの元々の文明のいずれかひとつを持っているエグザイル・クリーチャーのディスカードで統一されている。

TCG版のドロン・ゴーは指定の名称をもつエグザイルを手札から踏み倒していたため、手札を1枚消費する点はあちらと変わらないが、能力使用の要求値を下げた能力といえる。

TCG版ではコンボ前提になりがちのドロン・ゴー先を複数枚採用するとデッキスロットの圧迫になっていたが、デュエプレではドロン・ゴー前後の形態を1枚で兼ねられるためデッキスロットを節約できる。この点は《ケンゲキオージャ 〜究極火焔〜》と共通する。

その他

  • 総合ルール101.3aより、相手ターン中の《円舞の使徒ラストル》などで自分の手札が捨てられない場合なら、結果的に手札を捨てずにドロン・ゴーできる。当然、手札には捨てるための同色エグザイルは必要。
  • P'Sドロン・ゴーを解決する前に破壊されたエグザイル・クリーチャーを別のゾーンに移動させた場合は、手札から指定のエグザイル・クリーチャーを捨てても、破壊されたエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出せない(追跡処理は行わない)。
    ただし、破壊されたエグザイル・クリーチャーを手札回収し、そのカードを捨てた[1]場合は、リアニメイトしようとする時点で「このクリーチャー」が墓地にあることになるため、バトルゾーンに出せる。

参考


[1] 同名カードであるだけでは不十分であり、破壊され手札回収したカードそのものを捨てる必要がある