破壊(はかい)

701.6.破壊する

701.6aクリーチャーを破壊するとは、それをバトルゾーンから墓地に置こうとすることです。

701.6b破壊されたクリーチャーはその結果として墓地におかれます。

キーワード処理の1つ。

バトルゾーンにあるクリーチャーであるオブジェクト墓地に移動させようとすることである。

除去としては最もポピュラーな方法。
墓地に送られたクリーチャーは気軽に手出しできないので、破壊による除去は確実な妨害行動と言える。

ただし、墓地に送られたクリーチャーは、リアニメイトバトルゾーンに戻されたり、サルベージ手札に加えられることもある。文明が主体のデッキを相手にする場合は注意が必要である。

《デーモン・ハンド》《めった切り・スクラッパー》など、対象を破壊する効果は一般的に文明文明に多く見られる。
ちなみにその中でも主に火文明が持つ一定のパワーやコスト以下のクリーチャーを破壊するものを火力と呼ぶ。
その他、タップされたクリーチャー殴り返しするなどして相手クリーチャーを破壊することが可能。

もちろん、相手も自分のクリーチャーを破壊しようとしてくるので、あらかじめハンデスしたり、ブロッカーを用意するなどして対策したい。

破壊はデュエル・マスターズの基本的なルールの1つなので、よく念頭に置くべきだろう。

ルール

  • クリーチャー以外のカードタイプのカードが墓地に置かれても、それも破壊には当たらない。
  • 闘魂編DMC-13まで「持ち主の墓地に置く。」という表現だったが、聖拳編以降は「破壊」に置き換わった。再録されたものも「破壊」という言葉に置き換えられる。現在では、「クリーチャーを墓地に置く」と表現されているものも「破壊」と同義と見なすと、正式回答が出ている。
    • かつては、再録されずテキストが変わっていないものについては、元のテキストのまま解釈することになっていた。例えば《闇侯爵ハウクス》pig能力は「破壊されたとき」ではなく、「墓地に置かれた時」のテキスト通りに解釈された。この場合、破壊としては扱われない墓地送り(進化元封印としてカード指定除去された場合)でも能力が使えるということになっていたが、現在の裁定ではこのルールは消滅した。
    • 混乱を防ぐためかDMEX-08では「墓地に置かれる時」「墓地に置かれた時」が「破壊される時」「破壊された時」に置き換えられている。
  • バトルに負けて墓地に置かれる場合も「破壊」に該当するため、「墓地に置かれる(た)時」「破壊される(た)時」の能力の誘発に関係してくる。

「破壊された」について

基本的に、「破壊」とは「結果として墓地に置かれる(701.6b)」だけであり、「バトルゾーンから墓地に置かれそうになる(701.6a)」だけでも破壊になる。
そのため、「クリーチャーを破壊したら〜」という内容の能力は、選んだクリーチャーがバトルゾーンに留まろうが、墓地以外のどこに移動しようが関係なく能力を処理できる。
具体例として、《邪魂転生》なら選んだクリーチャーが墓地に置かれなくてもドローできる(コスト参照)。
コストではない破壊でも同じで、《炎槍と水剣の裁》でクリーチャーが結果として墓地に置かれなくても、「破壊したクリーチャー」の数に含まれる。

ただし、「破壊された」というテキストなら、「バトルゾーンから墓地に置かれたという事実が起こった」ことにしか反応しない。
《飛行男》《封魔妖スーパー・クズトレイン》などのトリガー能力で、実際に破壊しないで破壊時の効果を連発するコンボをルールで禁じていると考えるとわかりやすい。
(ちなみに、《フラッシュ・アーマー》《死神戦鬼ベル・ヘル・デ・バラン》を組み合わせるなどの方法で、無限に自分のクリーチャーを破壊する機構を用意することはできてしまう。もちろん、このようにしてもルールによって「破壊された時」の効果は一度も使うことができない。)

  • 2012年7月17日施行のルールによって、現在と同じく、クリーチャーが実際にバトルゾーンから墓地に置かれなくても「破壊したクリーチャー〜」の効果が使えるようになった。それまでは墓地に置かれていないクリーチャーは破壊したクリーチャーではないという裁定になっていた。
  • 2019年10月2日発表の公式Q&Aまでは、「時」がない「破壊された」とあるテキストでは、「破壊した」と同じ処理が行われていた《ヒラメキ・プログラム》《復活のメシア マジョラム》など)。これは、その一文が破壊と破壊先の参照を同時に行っていたことによる例外処理である。
    • しかし、《BAKUOOON・ミッツァイル》が、2つの能力にまたがる「破壊する」と「破壊された」が存在するものだったため、裁定が見直されることとなった。結果として、「時」がない「破壊された」は「破壊された時」の処理に統一され、「バトルゾーンから墓地に置かれたという事実が起こらなかったものはカウントしない」ことになった。

その他

  • バトルに基づく破壊を、俗に戦闘破壊という。

参考