《シェル・アンラーク》

シェル・アンラーク C 自然文明 (4)
クリーチャー:コロニー・ビートル 2000
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置いてもよい。

DM24-RP1で登場した自然コロニー・ビートル

cipで相手のクリーチャーマナ送りにする。

自然クリーチャーのcipによる無条件マナ送りの最低コストを記録した。
コストの軽さから言っても《一角魚》自然版とも言うべきカード。相手にcipの再利用もさせない点も強力。

同コストのマナ送りには《霊騎ラグマール》があったが、バトルゾーンにクリーチャーが残るという点で大きく異なっている。
序盤の速攻において邪魔者を消しながらクリーチャーを並べると言うのは非常に凶悪であり、コントロール向けだった《ラグマール》に対して此方はビートダウン向けのクリーチャーと言える。

ただ、種族コロニー・ビートルであるというのはネック。シナジーが皆無であり、バトルゾーンに残ったことが他のカードを助けるシーンが少ない。
また、選ぶ除去かつ自己マナ送りができなくなったことで、今後【緑単ループ】が仮に環境に復帰した場合のパーツとしての適性が下がったのも痛いところ。
どんなクリーチャーでも使えるハイパー化のコストになら有用だろう。立て続けに除去できる《森翠月 モスキート》は特に相性が良さそうか。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM24-RP1
    自然文明に襲来したアゲブロムと揚紅月の眷属は、手始めに18のラウンドナンバーズの上に整然と生やされた樹木をすべて燃やし尽くした。

収録セット

参考