シナジー本来は企業活動における相乗効果を言うが、デュエル・マスターズおよびTCGにおいては複数枚のカードや複数の能力がお互いの能力を補完しあったり、強め合ったりする状態を言う。 たとえば、《神令の精霊ウルテミス》は、破壊されたときにS・トリガー付き呪文を手札に加えられるため、墓地にエンジェル・コマンド(またはドラゴン)があればS・トリガー付き呪文をタダで唱えられる《龍聖霊ウルフェウス》とシナジーを持つ。 カード同士でシナジーを狙うのは、通常では得られないアドバンテージも獲得できるのが魅力である。 ただし、そればかり狙ってデッキを構築していると、ジャンクデッキに仕上がってしまうことが多々ある。これは、初心者や低年齢層のプレイヤーがやりがちなことで、シナジーばかり追い求めるだけでなく、そのデッキのコンセプトに合ったデッキ構築をしたほうが安定性がある。
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