ビートダウン(ゲーム用語)相手プレイヤーに積極的に攻撃すること、またはその様子。
ビートダウン(デッキタイプ)デッキタイプの分類の一つ。コントロールとは対極。 基本的にバトルゾーンのコントロールなどはあまり考えず、防御よりも攻撃に重きを置いている。そのため、複雑なギミックを持たない(持てない)デッキが多い。
大雑把に下記の2種類(3種類)に大別される。 速攻2、3ターン目からシールドをブレイクしていき、3〜6ターン目で決着を目指すタイプがスタンダード。早い話がビートダウンの中でも特に速いもの。 デッキはほぼすべて攻めるためのもので埋め尽くす。《火炎流星弾》のような攻めに必要なカードも含む。 《ホーリー・スパーク》のような受け専用のS・トリガーはデッキに入ることがあるが、ドローしても立ち回りに全く使わず、取れる行動は「殴る」か「待つ(溜める)」の二択しか持たない。 中速ビートダウン速攻よりは遅いが、基本的には終盤まで積極的に攻撃して勝負をつけるタイプ。遅い分、速攻よりは重くて強力なカードを使う。マナブーストや手札交換を採用したデッキは基本的にこちらに分類される。 速攻において「殴る」か「待つ(溜める)」しかできない間でも、マナブーストや手札補充を採用することで「準備する」という第3の選択肢を得ることができる。 (撹乱的アグロ / メタビート)上の2つでもないが、最終的には殴り勝つことをフィニッシュにするデッキが該当する。 速攻が「殴る・待つ」、中速ビートダウンが「殴る・待つ・準備する」を主体にしていることと対比すると、撹乱的アグロは「殴る・待つ・準備する・妨害する」の第4の選択肢を採用しているのがポイント。 同じカードゲームのくくりとして、概念として類似したデッキタイプはあるが、やはりデュエマには馴染みが薄い。 また、ガチガチのコントロールデッキと比較して、明確なフィニッシャーが数種類あるというよりも、出たクリーチャーは全員打点としてプレイヤーへの攻撃に参加するイメージも含む。 判断に困るのが《CRYMAX ジャオウガ》で、【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】は基本的に殴って勝つことには違いないだろうが、その取り巻きは《CRYMAX ジャオウガ》が出る前に攻撃するのに旨味がないから攻撃していないだけで、やろうと思えば《天災 デドダム》を下敷きに《SSS級天災 デッドダムド》でシールドブレイクの択もできなくはない。
また、除去やハンデスといった直接的に相手の動きを制限するのではなく、メタカードで間接的に相手の動きを制限する「メタビート」のほうがデュエマには馴染み深い。 参考タグ:
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