《ハイパー・キャストオフ》
ハイパー・キャストオフ C 火文明 (2) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
自分のクリーチャーを1体選ぶ。それが超化獣であれば、次の自分のターンのはじめまで、そのハイパーモードを解放する。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その2体をバトルさせる。 |
DM24-RP2で登場した火の呪文。
超化獣1体のハイパーモードを解放し、任意で効果バトルできるS・トリガー。
選んだクリーチャーが超化獣でない場合、バトルもできない。そのため、超化獣がいない場合にこのカードがトリガーしても何も起こらない。
(「その後」の新裁定により、「(条件付きA)。その後、(B)」という処理は、条件Aが達成できなければBも発生しない。)
選んだクリーチャーが超化獣でないと何も起こらず、超化獣ならハイパーモードの解放は強制なので、ブレイク数やデメリットを避けるためにあえて解放しないプレイングはできない。
適した味方がいない状態で唱えてもバニラ呪文でしかないため、果たしてこの呪文が防御札として役立つ場面があるか微妙。
仮に《炎怒の夜 アゲブロム》を召喚した場合、相手にターンを渡し、相手がこのクリーチャーを除去せずにシールドブレイクしてこの呪文がトリガーする、という3ステップが必要。
その他
- 「キャストオフ(英:cast off)」は直訳すれば「脱ぎ捨てる」という意味だが、イラストやフレーバーテキストでは鎧が内部から弾け飛ぶような描写がされており、どちらかといえば「パージ(purge)」…切り離す、除去するの方が適切な単語だろう。
- 元ネタは特撮ドラマ『仮面ライダー カブト』でライダー達がフォームチェンジのために装甲を弾き飛ばす技術「キャストオフ」だろう。同作品の終盤では「ハイパーキャストオフ」というこのカードの名前そのままの形態変化も登場している。
関連カード
収録セット
参考
公式Q&A
Q.《ハイパー・キャストオフ》を唱えて、超化獣以外のクリーチャーを選んだ場合、そのクリーチャーと相手のクリーチャーをバトルさせられますか?
Aいいえ、超化獣以外のクリーチャーを選んだ場合は、バトルを行えません。超化獣クリーチャーを選んだ場合のみ、「その後」以降の能力を解決できます。超化獣以外のクリーチャーを選んだ場合、何も起きません。
引用元(2024.6.21)