《死神の精度レイン》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《死神(しにがみ)の精(せい)度(ど) レイン》

死神の精度レイン　P　水/闇文明　(5)

クリーチャー：サイバー・コマンド/デーモン・コマンド　4000

音楽が鳴っている間、自分のシールドゾーンにあるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。

スレイヤー

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを3枚引き、その後、自分の手札を2枚、好きな順序で山札の上に置く。その後、今日この街に雨が降っていなければ、このクリーチャーを山札の一番下に置く。

スレイヤーを持ち、音楽が鳴っている間S・トリガーを得る。更にcipで《ブレイン・ストーム》を放てるが、今日この街に雨が降っていない場合は山札の下に潜っていってしまう。

雨はともかく、音楽の条件は自分で流してしまえばいいので簡単（一応人工降雨の研究も進められているが、仮に人工降雨の技術が完成してもそれをこのカードのために使うのは無駄遣い極まりない）。
基本的には呪文の様な使い勝手になるだろう。

対面での対戦を前提としたカードである為、オンライン大会といった非対面型の対戦だと、各プレイヤーのいる場所ごとの天候が異なる為、処理がおかしくなってしまう。新型コロナウイルス感染症の蔓延によるとばっちりを食らったカードの1枚である。
- もし使うのであれば、「《死神の精度レイン》をコントロールしているプレイヤーがいる場所の天気で判断する」、「ターン・プレイヤーがいる場所の天気で判断する」、「事前に、このゲーム中ないしは今大会中、雨が降っている(降っていない)ものとして扱うと定義しておく」あたりが無難な落とし所だろうか。

2022年3月に毎週開催される公認店舗大会「長州力MAXカップ」の開催中は「デュエキングMAX CMソング」をBGMとして流すよう公式が大会主催者側に通達しているため、開催店舗がこの通達を守る限りにおいては確定で音楽が流れている時限定能力が発動することになる。
- このBGMは1時間以上の耐久仕様となっているため、余程のことがない限り途中でBGMが途切れることはないと言っても良い。

カードのコラボ元は、伊坂幸太郎の小説「死神の精度」。イラストに描かれているのは、同作の登場人物である死神の千葉。
- 作者の伊坂氏は子供が始めたのを切っ掛けに自らもデュエマをする程のデュエマファンであり、それ故のコラボだと考えられる。
- イラストを担当した大須賀氏は、伊坂氏の作品「魔王」「グラスホッパー」を原作とした漫画『魔王 JUVENILE REMIX』の作者で、小説版「グラスホッパー」や、同じく伊坂氏の作品である「マリアビートル」の表紙を担当した事もある漫画家である。

DMEX-08
七日間、調査をして、その人が死を迎えるべきかを決める。彼が仕事をする時は、いつも雨が降るんだ。彼曰く、人が作り出したものの中で、最高のものは「音楽」で、最悪のものは「渋滞」。