サイバー・コマンド

DM-32で新たに登場した水文明に属する種族。名前にサイバーを持つ種族でもある。
透き通ったパーツやボディに光るラインのある、人型ロボットのような外見的特徴を持つクリーチャーが多い。

命名のルールは「サイバー・＊・〜」であり、＊の部分にはアルファベット、〜には横文字が入る。
多種族冠詞は「大河」だが、「○○大河・＊・〜」のように、アルファベットが冠詞の前に来る場合はその間にも「・」が入る。進化クリーチャーの冠詞は「超電磁」である。

サイバー・G・ホーガン　VR　水文明　(8)

クリーチャー：サイバー・コマンド　8000

M・ソウル

W・ブレイカー

激流連鎖（このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から、このクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で自分の山札の一番上に戻す）

超電磁マクスウェルZ　R　水文明　(8)

進化クリーチャー：サイバー・コマンド　8000

進化−自分の「サイバー」と種族にあるクリーチャー1体の上に置く。

ソウルシフト（このクリーチャーを召喚する時、このクリーチャーの進化元クリーチャーを選ぶ。このクリーチャーのコストは、その選んだクリーチャーのコストだけ少なくなる。ただし、このクリーチャーのコストは1より少なくならない）

各プレイヤーは、自分自身の墓地にある呪文と同じ文明を持つ呪文を唱えることはできない。

W・ブレイカー

神羅ブリザード・ムーン　SR　水文明　(6)

進化クリーチャー：ルナティック・エンペラー/サイバー・コマンド　9000

究極進化−自分の進化クリーチャー1体の上に置く。

このクリーチャーが攻撃する時、カードを3枚まで引いてもよい。

W・ブレイカー

コロコロコミックによれば「水と自然には（ドラゴン以外の）大型クリーチャーがいないのでサイバー・コマンドとガイア・コマンドが登場した」とのこと。しかし、水にはリヴァイアサン、自然にはジャイアントがそれぞれいるはずなのだが。

いわゆる普通の種族でありながら、初登場の神化編では通常クリーチャーよりも進化クリーチャーの方が多いという異例の種族であった。
- 進化元となる小型のサイバー種族はすでに充実しており、進化クリーチャー推しの神化編では大型の進化後サイバーという枠に抜擢されやすかったのだろう。
- 続く覚醒編、エピソード1ではレギュラー級のクリーチャー（非進化）に採用される形でフィーチャー。進化クリーチャーも収録されたが、非進化クリーチャーはそれ以上に増加し、先述の比率は逆転した。

『デュエル・マスターズパーフェクトルールBOOK』によると、DMR-13時点では非進化、非サイキックの最低パワーは4000で最大パワーが14000というパワー溢れる種族であり、「光を放つ超高性能な電子回路を硬化クリスタルの鎧で武装。頭脳&パワーの水コマンド」と紹介されていた。
- しかし後に《サイバー・I・チョイス》が最低パワーを《大河聖霊エル・ドラード》が最高パワーを更新。

アルファベットを2つの「・」で囲むため、名前が人の顔に見えると話題になる事もある。（例:《サイバー・A・アイアンズ》、《サイバー・∀・ラスティ》）

サイバー・コマンド(種族カテゴリ)