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レジェンダリー・デスペラード UC 水文明 (6) |
進化クリーチャー:リヴァイアサン 6000 |
ブロッカー |
手札進化−水のクリーチャーを1体自分の手札から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが破壊される時、このクリーチャーの一番上にあるカードだけを墓地に置き、その進化元であったカードをすべて手札に戻す。 |
進化元の条件は進化能力が持つテキストで定義されている。多くは種族や文明が参照される。
進化クリーチャーとしてバトルゾーンに出す場合は必ずその能力通りの進化元を要求する。進化Vの場合は2体、進化GVの場合は3体必要である(《超神龍バリアント・バデス》は例外)。進化クロスギアの場合も、進化元となるクロスギアが必要である。
進化元を必要としないと定義された進化クリーチャーも存在する。王来篇〜王来MAXには禁断スター進化、S-MAX進化、鬼S-MAX進化の3種類が登場した。
また、進化元は進化クリーチャーの下にあるカードのことを指す。混同される事もあるが、これは「カードの状態」を指す。
進化元であった過去の状態を見ることもある。《大作家シバ》は実際に進化元ごと墓地に置かれてから、pigでかつて自身の進化元状態にあったカードを選んでリアニメイトする。
進化クリーチャーとしてコストを支払う段階でも進化元の概念は存在する。というよりソウルシフトは召喚コストを支払う間しか進化元を参照せず、バトルゾーンに出てからは進化元は一切見ない。
退化は「元々バトルゾーンにあったカードが姿を変えた」すなわち「出したわけではない」オブジェクトである。2021年3月16日ルール改訂以降は正しい進化元がなくとも進化クリーチャーとしてバトルゾーンに残すことができる。
ちなみに、その裁定変更前は正しい進化元を用意していないとバトルゾーンに残すことができなかった。裁定変更前は《竜魔神王バルカディア・NEX》は退化戦術でもアタッカーにするのが難しかったのである。
公式Q&A
Q.「フシギバース」で進化クリーチャーをマナゾーンに置く時、その下に重ねてあった進化元のカードもタップ状態でマナゾーンに置かれますか?
A.はい、クリーチャーの下に重ねてあったカードは全てタップ状態でマナゾーンに置かれます。
引用元
Q.《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》の能力で、バトルゾーンにある進化クリーチャーの下に進化元としてあるコスト4のクリーチャーを選ぶことは出来ますか?
A.はい。そのカードは墓地に送られますが、進化クリーチャーは進化元なしでバトルゾーンに残り続けます。クリーチャーの下に重ねられているカードが直接墓地に置かれる場合は、破壊として扱われません。
引用元
Q.《アッカン・ペロケット》で進化元のクリーチャーカードを選ぶことはできますか?
A.いいえ、《アッカン・ペロケット》の能力はカード指定で「クリーチャー」という特性を参照しているので、進化元のクリーチャーは選べません。
引用元
Q.自分のマナゾーンに水と火の文明がある状況で《夜露死苦 キャロル》から進化した進化クリーチャーが《デーモン・ハンド》で破壊されました。この《夜露死苦 キャロル》の「墓地に置かれる時」の置換効果は解決しますか?
A.いいえ、《夜露死苦 キャロル》の置換効果は解決できず、墓地に置かれます。進化クリーチャーの下に置かれている場合は特性が無視されており、移動する直前に特性が無視されている場合はその移動に対する置換効果を適用できません。(総合ルール 200.3a 609.2)
引用元
Q.《テック団の波壊Go!》を唱えて「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」能力を選択しました。
コスト6以上の進化クリーチャーの下に《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》がある状況で、その呪文側のコストを参照して手札に戻す事はできますか?
A.はい、手札に戻せます。カードの下に置かれているカードの、呪文側のコストが5以下のツインパクトカードは《テック団の波壊Go!》の「►バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」の効果によって、手札に戻せます。(総合ルール 200.3a 808.1)
引用元