魔皇(まこう)グレンベルク》

魔皇グレンベルク P 闇文明 (5)
進化クリーチャー:グランド・デビル 7000
進化−自分のグランド・デビル1体の上に置く。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。
W・ブレイカー

DMC-35で登場した進化グランド・デビル

メテオバーンコスト3以下のクリーチャーを1体リアニメイトできる。

グランド・デビルは基本的に小型のクリーチャーで攻める構成となるので種族の特徴とかみ合った能力である。《スナイプ・アルフェラス》《メディカル・アルナイル》などよく一緒に使われるディープ・マリーンも引き上げられるのは嬉しい。

似たカード《魔水晶スタートダッシュ・リバイバー》があり、あちらは多色だが進化条件がかなり緩い。このためこちらは主にグランド・デビル種族デッキで使ってやるといいだろう。《死神封魔ラヴァール》《電脳封魔マクスヴァル》《封魔トリノマンサー》など相性のいいカードも多い。

  • 漫画「FE」ではG (ゲドー)が過去の白凰戦で使用。ダイレクトアタックを決め、結果的に白凰の母の命を奪ったクリーチャーとなった。

デュエル・マスターズ プレイスでは

魔皇グレンベルク VR 闇文明 (5)
進化クリーチャー:グランド・デビル 7000
進化−グランド・デビル
攻撃する時、自分の山札の一番上のカードを墓地に置く。その後、自分の墓地からコスト3以下の進化でないクリーチャーを探索し、1枚をバトルゾーンに出す。
W・ブレイカー

DMPP-08で実装。ベリーレアになった。
アタック時にコスト3以下をリアニメイトするという根本はそのままだが、以下の通り各所が変更されている。

  • 任意発動かつ原則1回切りのメテオバーンから、アタックの度に強制的に発動するアタックトリガーに変更。
  • デッキトップから1枚を墓地に送る効果の追加。
  • 進化クリーチャーをリアニメイトできなくなった。
  • リアニメイト対象は探索で決定。

TCG版と比べて何度でも効果を使える点では勝っているが、あちらと異なり進化元を墓地に送って即リアニメイトはできない。あらかじめ墓地にクリーチャーを送っておくのでなければ、アタック時の墓地肥やし任せとなる。
同弾収録の《封魔フォルカロル》がデュエプレにおいてはcipでの墓地肥やしを獲得しているため、そちらから進化しつつ墓地に送っておいたクリーチャーをリアニメイトするのがいいか。

《メディカル・アルナイル》モヤシが強制効果に変更された点とはやや噛み合っていない。

  • デッキトップの墓地送りからリアニメイトまでが全て強制な点には注意。墓地送りは1枚とはいえライブラリアウトが近い状況では攻撃がしづらくなり、リアニメイトはコスト踏み倒しメタの誘発、小型で場を埋めすぎて他のクリーチャーが出せなくなるなどが起こりうる。
    • ただし、グランド・デビルは小型を並べたビートダウンの戦術を基本とするので、ライブラリアウトはあまり気にならない。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考