【カウンターボルバル】
【ボルバルブルー】に《レベリオン・クワキリ》などの質のいい中堅アタッカーとS・トリガーを増量したもの。
《無双竜機ボルバルザーク》環境の後期に猛威を振るった【除去ボルバル】に対するメタデッキとして作られたデッキタイプである。
【ボルバルカウンター】【カウンターブルー】と呼ばれることも。
無双竜機ボルバルザーク VR 火/自然文明 (7) |
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、他のパワー6000のクリーチャーをすべて破壊する。その後、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。そのターンの終わりに、自分はゲームに負ける。 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
レベリオン・クワキリ R 自然文明 (4) |
クリーチャー:ジャイアント・インセクト 1000+ |
このクリーチャーのパワーは、相手の手札1枚につき+2000される。このクリーチャーは、パワーが6000以上の時、「W・ブレイカー」を得る。 |
従来の【ボルバルブルー】では闇のハンデスを盛り込んだ除去ボルバルに対抗することが難しくなっていたため、「呪文に特化しているかわりに打たれ弱い」という除去ボルバルの弱点を突くために、【ボルバルステロイド】のような速攻性をボルバルブルーに持たせることが考案された。
また、殴りきられそうになって相手が出してくるボルバルザークを返り討ちにするため、S・トリガーを増量。これがデッキ名の由来にもなっている。
全体的に、以前までの【ボルバルブルー】とは違った本当の意味で「ドローすることができる【ボルバルステロイド】といった趣を持つデッキである。
単純なビートダウン性ならさまざまなボルバルデッキの中でもトップクラスと言っていいが、ボルバル禁止直前に開発されたデッキタイプのためあまり目立った成績は残せておらず、知名度はやや低め。
参考