リンク
カード同士が繋がって1つのオブジェクトを為すこと。
また、そうなっている状態のこと。「リンク状態」とも呼ぶ。
カード同士がリンクするのは、それを行う能力を経由した場合に限られる。
また、その能力には適正なリンク相手が定義されており、個々のカードの特性が変化したなどの場合、その能力を元に相手が適正かどうかが再チェックされる。
リンクしたカード同士は物理的に隣接した状態になる。
リンクする能力は以下の通り。
リンクを外す能力は以下の通り。
リンクに関するルール
G・リンクとその派生能力は他のリンクと異なる裁定がある。より詳しくはG・リンクを参照。
- リンクしてできたオブジェクトが、構成するカードの特性をどのように引き継ぐかは、場合によって異なる。
- カード指定除去などによって一部のカードが外れた場合、それによって持つべき特性が欠落した場合は、オブジェクトとして不適切と見なされ、全体が墓地に置かれる。
ただし、オブジェクトの特性が欠落しなかった場合は、未完成の状態でもバトルゾーンに残る。
- 例えば、《零龍》の構成カード1枚を除去する場合[1]、左下・中央・右下のいずれかを外すと特性が欠落し墓地へ置かれるが、左上・右上のカードは特性を持たないため、除去しても《零龍》本体はそのまま残る。
- いったんリンクすると、リンクを解除する能力以外によってリンクを任意で解除することはできない。除去されるか、リンクを外す能力の誘発でしか外れない。
- リンクしていても、進化させることができ、クリーチャー1体分の進化元として扱う。
進化元にする際には、カードを1枚ずつ、どの順番で重ねるかを進化先を出すプレーヤーが決める。クリーチャーの下にある間はバラバラのカードとして扱い、メテオバーン時には1枚ずつ墓地に置く。
- 進化した時点でリンク状態の情報は失われる。そのため、退化により再構築を行う際は、進化前の状態に関わらず、進化元をリンク状態で残すことはできない。
その他
参考
「このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず〜」の部分は無効になっているものとする