【マナソース】

DM-10 「聖拳編(エターナル・アームズ) 第1弾」期に登場したデッキである。

初期型のものは《青銅の鎧》から、《無頼聖者スカイソード》《無頼勇騎ウインドアックス》などに繋ぎ、ブロッカー破壊シールド追加のアドバンテージを得つつ、3⇒5⇒7とテンポよくマナをため、ここで《雷鳴の守護者ミスト・リエス》を出し、更にそこから軽量クリーチャーを大量展開をして、前記の多色カード2枚の種族の大型進化クリーチャーで倒すというのが基本的な戦法である。

青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ) C 自然文明 (3)
クリーチャー:ビーストフォーク 1000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
無頼聖者スカイソード UC 光/自然文明 (5)
クリーチャー:ビーストフォーク/イニシエート 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに加え、その後さらにもう1枚を裏向きのまま自分のシールドに加える。
無頼勇騎ウインドアックス UC 火/自然文明 (5)
クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、「ブロッカー」を持つ相手のクリーチャーを1体破壊し、自分の山札の上から1枚目を自分のマナゾーンに置く。

《無頼聖者スカイソード》《無頼勇騎ウインドアックス》は1つのクリーチャーから2つの進化パターンがあるという事で、自由度の高い動きを可能とする。また軽量クリーチャー種族もあわせてあるので、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》で大量展開した軽量クリーチャーが、いきなり大型進化クリーチャーとなって襲い掛かるという戦法も可能である。

増えすぎたマナ回収する手段として《大勇者「鎖風車」》を使っているのも注目すべきである。
このデッキコンセプトにあった進化クリーチャーである上に、自身も軽量高パワーW・ブレイカーであるので現在もこのデッキの場合は必ずといっていいほど入るカードである。

この初期型の短所は除去デッキが苦手なので、安定して大会上位を狙えるデッキではないということ。
また長所であるはずの自由度の高さが逆に使いにくさになっているという点も短所と考えられる。

ソースと付く点で、ドローソースとごっちゃにならないように。
あちらはドローするカード、こちらはデッキタイプのことである。

参考