スプリガン

DMEX-03で登場した種族
アビス・レボリューション時点で《メッサー・シュミット》《ホワイト・スワン》《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》が登場している。

まだ3体しか登場していない現状、命名ルールは不明ではあるが、いずれのクリーチャーも航空機に関連した名前を持つという共通点がある。
《ホワイト・スワン》:ロシアの爆撃機・Tu-160の愛称
《メッサー・シュミット》:ドイツの航空機メーカー・メッサーシュミット
《ブルー・インパルス》:航空自衛隊の曲技飛行隊・ブルーインパルス

文明に1人ずつ存在する、文明を守る伝説の存在である5人のガンマンチームの名称。これらの情報は漫画版で先に判明した。
ガイアハザードから様付けで呼ばれた描写があるため、かなり位の高い存在のようである。

メッサー・シュミット P 自然文明 (8)
クリーチャー:スプリガン/グランセクト 8000+
マッハファイター
W・ブレイカー
バトル中、このクリーチャーのパワーを+4000する。
このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。それがこのクリーチャーがこのターンはじめて勝ったバトルなら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーとその選んだクリーチャーをバトルさせる。

ジョニーとの関係

  • スプリガンは、銃を扱うなどの点においてジョニーと似た特徴を持つ存在。ただしジョニー自体はスプリガン種族に属さない。
  • 背景ストーリー上、ジョニーは過去に胸を撃たれている。この犯人はメッサー以外の他のスプリガンの誰からしい。
    • ジョニーは切札 ジョーによって創られたクリーチャー。そのためこの「過去にスプリガンの誰かに胸を撃たれた」という経歴も、ジョニーの創作時にジョーによって付与された設定だと考えるのが妥当に思われる。しかし実際にはジョーは、彼がジョニーを創作した時点より前のジョニーの来歴や、スプリガンの存在を認知していなかった。この矛盾については劇中でもデッキーからツッコミが入っている。
      • アニメ『キングMAX』にて、上記のジョーに付与された設定であることが公式設定となった。
  • 漫画版では傷を付けられた時点で一度死んでおりジョーカーズとして機械の身体として転生し蘇ったためという背景が明かされた。しかし他ジョーカーズとの誕生経路の違い及びジョニーの元になったクリーチャーなどアニメ版同様詳細が明かされないままジョー編が終了したため詳細は不明である。

その他

  • 前述の通り2018年に登場して以降一切音沙汰がないものの、それから約3年後、デュエチューブにてイマムー軍曹より今後「何らかの出てくる機会はあると思います[1]」と宣言されている。但し設定的に他の背景ストーリー関連の質問と異なり原作者の松本氏の許可や漫画の内容にも触れかねないネタバレ質問になってしまう為新しい情報など詳細は語られなかった。
  • 「スプリガン」とは、イングランドなどで伝わる妖精の一種であり、子供と入れ替わったり、農作物を荒らすなど人間に対し害となる存在として伝わっている。戦う時には巨大化して巨人になり、その正体は巨人の幽霊であるとも伝えられている。

参考