《メッサー・シュミット》
メッサー・シュミット P 自然文明 (8) |
クリーチャー:スプリガン/グランセクト 8000+ |
マッハファイター |
W・ブレイカー |
バトル中、このクリーチャーのパワーを+4000する。 |
このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。それがこのクリーチャーがこのターンはじめて勝ったバトルなら、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このクリーチャーとその選んだクリーチャーをバトルさせる。 |
DMEX-03で登場した自然のスプリガン/グランセクト。
マッハファイターのおかげで、出てすぐに相手クリーチャーを攻撃することができ、バトルに勝つとドローが行えるというオマケ付き。しかも各ターンに初めてバトルに勝つと連続でバトルを仕掛けることができるというボーナスも追加され、そのバトルにも勝つとさらにもう1枚のドローが見込める。
さらにはパンプアップで相手を打ち負かしやすく、クリーチャーとのバトルに特化した性能となっている。
要するに、《“乱振”舞神 G・W・D》に似たスペックであり、相手のパワー12000未満のクリーチャーを壊滅させつつ大量ドローが狙える。
だがこちらにはB・A・Dのようなコスト軽減はなく、ドローもこのクリーチャーがバトルに勝った時だけ、そして効果バトルも連鎖的に引き起こせない為、あちらほどの戦果を望むのは難しい。
- 名前の由来は恐らく、かつてドイツに存在した航空機・自動車メーカー「メッサーシュミット」(Messerschmitt。中点がつかない)。
かつて世界初の実用ジェット戦闘機「Me262」を生み出したメーカーであり、マッハファイターも納得である(ただしMe262にマッハ=音速は出せない)。
戦後の一時期は自動車の生産も行っており、どちらかというとアウトレイジを想起させる名前でもある。
もう一つ考えられる由来は、姓の原義であるドイツ語でナイフを意味する「messer」と、同じく鍛冶屋を意味する「schmitt」、つまり「刀鍛冶」。いずれにしても、ドイツ系の由来である事は間違いないようだ。
後にスプリガンは『航空機に関連する由来』を持つことが判明したが、この結果現状唯一自文明の色に関連する名前を持たないスプリガンともなっている。
漫画・アニメでの活躍
- アニメ「デュエル・マスターズ!」に登場。声優は櫻井トオル氏が担当。
自然文明を守るスプリガンであるはずだが、《メガロ・デストロイト》にて闇文明の用心棒となっている。寡黙な性格で「狙った的は必ずぶち抜く主義」を持つ。
真のデュエルでの勝率が高い切札 ジョーが敗北した数少ない相手であると同時に、ジョーに真のデュエルで初めて黒星をつけた快挙から、視聴者から一定の人気を得ている。
- 初登場の第26話で《ジョット・ガン・ジョラゴン》の帽子を見て何かを知ってるような反応をするなど彼との関連を匂わせていた。
- その後の第28話では切札 ジョーと真のデュエルで対戦。ジョーのターン中にS・トリガーで出た《シュトルム・シェキナー》を自分に使うことで、連続攻撃を仕掛けた《ジョット・ガン・ジョラゴン》を返り討ちにしつつ逆にシールドを削り、ターン終了に追い込む。その返しのターンでも《シュトルム・シェキナー》のコンボを使い、ジョーの場を更地にして完勝。その後後述の理由もあって「出直して来い」と彼を見逃した。
第35話の2戦目はジョニーと共にリベンジに挑んだジョーに敗れ仲間を人質に取られてやむなく闇文明に協力していた事を明かす。別れ際にジョニーに自身のホウガンを与えこれを元にジョニーは《オラマッハ・ザ・ジョニー》へとパワーアップを果たす事になる。
その後は自然文明の治安維持の業務に戻っているようで、ももを助ける為に自然文明を彷徨って行き倒れたジョーを助けた。
- 漫画版ではアニメ版と同様に闇文明の用心棒だが、仲間を救うために協力していたアニメ版とは異なり、ゼーロに悪の心を埋め込まれ洗脳されて闇文明サイドになった。ジョニーとは旧友のようで敗北した後ジョニーに自身の力を与え消滅した。
また、アニメ版とは異なり死んでしまったクリーチャーである。
関連カード
戦績
アニメ「デュエルマスターズ!」
- 通算成績:2戦1勝1敗
戦績 | 対戦相手 | 勝敗 | デッキ名 |
28話 | 切札 ジョー | 勝利 | 最強の狩人 |
35話 | 敗北 |
収録セット
参考