《マルクス・エンゲルス》

マルクス・エンゲルス C 闇文明 (3)
クリーチャー:マフィ・ギャング 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の無色のクリーチャーを1体破壊する。

DMRP-09で登場したマフィ・ギャング

cipで相手の無色クリーチャー1体を破壊する。

クリーチャーによる確定除去としては軽くデメリットも無いが、対象が無色クリーチャーのみと非常に狭い。相手が無色を使わないデッキであればバニラになってしまうため積極的に採用しづらい。《希望のジョー星》を出していると無条件に確定除去ができたが、そちらはプレミアム殿堂入りしてしまった。

登場時期からしてジョーカーズメタとして作られたと思われるが、展開力が売りのジョーカーズ相手に単体除去を3コストで打っても効果は薄い。
《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》をはじめ強力なゼニスへの返し手にもなるが、ゼニスが出るような後半戦には他の汎用的な除去札を使えるので、やはりあえて採用する意味は薄いだろう。

  • 名前の由来は共に18世紀のドイツで活躍した思想家のカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルス、及びこの2人の若年期を描いた同名の映画だろう。
    • 彼らは一部の支配階級が持つ資本を社会全体の財産とすることで労働者を搾取から解放し社会の階級を平等にしようと説く「マルクス主義」の始祖であり、それを踏まえるとフレーバーテキストはかなりギリギリのネタである。
    • フレーバーテキストはメタ対象のゼロ文明とも掛けていると思われる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMRP-09
    お客さん、いい仕事がありますぜ。残業ゼロ、休日出勤ゼロ、やりがいゼロ、ついでに給料もゼロ! どうです、ちょっと死ぬまで。 ― マルクス・エンゲルス

収録セット

参考