プレミアム殿堂(でんどう)

指定されたカードは1枚もデッキに入れられないというルール。
殿堂入りの上位で、これに指定されたカードは俗に「禁止カード」と呼ばれることもある。ただし、殿堂レギュレーションが適用されない殿堂ゼロデュエルでは使えるため、殿堂ゼロデュエルでも使えない使用禁止カードとは区別される。

特定の環境において、あるカードが殿堂入りデッキ内1枚制限)でもゲームバランスを損ねるとメーカー側が判断した場合にはこの措置が取られる。多くの場合は一度殿堂入りを経由する。

プレミアム殿堂に指定されたカードは、オリジナルアドバンス両方において1枚もデッキに入れることができない。名前だけ見れば、輝かしい称号なのだが、実際は「規格外の強さが災いして、やむなく大会での使用を禁止せざるを得なくなったカード」ということである。

プレミアム殿堂に指定されたカードは、デッキビルディングにおける利用価値が無くなるので、基本的にシングルカード市場の価格は下落する。
ただ、メーカー主催のイベント等で、使用可能なカードに制限がない「フリー対戦スペース」が併設されることもある。フリー対戦用にデッキを組むヘビーユーザーや、純粋なカードコレクターにとっては変わらず貴重なカード資産であること、たいていは殿堂入りを介しておりだいぶ市場価格が下落していることから、該当カードのレートも(かつての実績を考慮してか)極端に急降下することは少ない。

  • コロコロコミックの菊池修記者が後にTwitterで語ったところによると、カードを作るのに関わった人々の努力を踏みにじるような呼称を導入したくなかったため、名誉的な意味合いを持つこの呼称に決まったという[1]

現在のプレミアム殿堂カード一覧

カード名文明コストカードタイプ理由
《奇跡の精霊ミルザム》9クリーチャー【天門ループ】
《天雷王機ジョバンニX世》2クリーチャー【ジョバンニスコール】
《ヘブンズ・フォース》2呪文【連ドラグナー】
《アクア・パトロール》4クリーチャー【ラストパトロール】
《アクア・メルゲ》2クリーチャー【メルゲドッカンデイヤー】
《緊急プレミアム殿堂》3呪文ジョークカード
《蒼狼の始祖アマテラス》6クリーチャー【ミステリー・キューブ】【ビッグマナ】
《転生プログラム》3呪文【転生サイクリカ】
《ヒラメキ・プログラム》3呪文【ウォズレックバジュラズテラ】
《レアリティ・レジスタンス》4呪文レアリティに関する問題
《神の試練》5呪文【青魔導具】【青黒魔導具】【ブレスラチェイン】【4色万軍投】
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
6
3
ツインパクト【青赤マジック】【絶望神サガループ】
《インフェルノ・ゲート》5呪文【ロマノフサイン】を始めとするリアニメイト系デッキ全般
《裏切りの魔狼月下城》2呪文【赤黒ドギラゴン剣】【青黒赤ドギラゴン剣】【5色コントロール】
(5ヶ月後に登場する《Volzeos-Balamord》とのシナジー)
《ヴォルグ・サンダー》[2]6サイキック・クリーチャー【白青黒超次元】など
非クリーチャー主体のデッキ推奨のため
《スケルトン・バイス》4呪文様々なデッキ
《ソウル・アドバンテージ》6呪文様々なデッキ
《フューチャー・スラッシュ》7呪文【白青黒赤ライブラリアウト】、トラブル防止
《ヘル・スラッシュ》8呪文【白青黒赤ライブラリアウト】、トラブル防止
《ヨミジ 丁-二式》4GRクリーチャー【ヨミジループ】【ドッカンデイヤー】
《ロスト・チャージャー》3呪文【白青黒赤ライブラリアウト】、トラブル防止
《爆熱剣 バトライ刃》
《爆熱天守 バトライ閣》
《爆熱DX バトライ武神》


3
5
8
ドラグハート・ウエポン
ドラグハート・フォートレス
ドラグハート・クリーチャー
【4cドラグナー】・【ガイアッシュ覇道】
《呪紋の化身》自然6クリーチャー様々なデッキ
《母なる大地》自然3呪文様々なデッキ
《母なる紋章》自然3呪文様々なデッキ
《ベイB ジャック》自然1クリーチャー【緑単ループ】【白緑メタリカ】
《マリゴルドIII》自然4GRクリーチャー【ドッカンデイヤー】【青赤緑バーンメア】等様々なデッキ
《ダンディ・ナスオ》自然2クリーチャー【緑単オービーメイカー】【青黒緑サガ】
《生命と大地と轟破の決断》自然5呪文【ネイチャーループ】【青黒赤緑邪王門】など
《希望のジョー星》無色3D2フィールド【ゼロ・ルピアループ】を始めとする様々なデッキ
《音精 ラフルル》光/水5クリーチャー「単騎ラフルル」を採用する様々なデッキ
《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》闇/自然5クリーチャー【イメンループ】
《聖鎧亜キング・アルカディアス》光/闇7進化クリーチャー【キング・アルカディアス】【キングロックキリコ】
《無双竜機ボルバルザーク》火/自然7クリーチャー【ボルバル】系デッキ全般

改訂履歴

-  

殿堂施行の履歴

そのカードで、最新の殿堂施行ではない内容
最新ルールで殿堂入り
最新ルールでプレミアム殿堂
最新ルールで殿堂入りでもプレミアム殿堂でもない(4枚まで使用可能)

2004年3月15日

《サイバー・ブレイン》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→殿堂入り→無制限)
《アストラル・リーフ》無制限→殿堂入り(→無制限)
《エメラル》無制限→殿堂入り
《ストリーミング・シェイパー》無制限→殿堂入り
《ディープ・オペレーション》無制限→殿堂入り(→無制限)

2005年3月15日

《アクアン》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→殿堂入り)

2005年7月15日

《スケルトン・バイス》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《無双竜機ボルバルザーク》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《ヘル・スラッシュ》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《ロスト・チャージャー》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)

2006年3月15日

《炎槍と水剣の裁》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→無制限)
《無双竜機ボルバルザーク》殿堂入り→プレミアム殿堂

2007年1月15日

《ヘル・スラッシュ》殿堂入り→プレミアム殿堂
《ロスト・チャージャー》殿堂入り→プレミアム殿堂
《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》無制限→プレミアム殿堂(→殿堂入り→無制限)
《フューチャー・スラッシュ》無制限→プレミアム殿堂

2007年8月15日

《アクア・パトロール》無制限→プレミアム殿堂

2007年11月15日

《炎槍と水剣の裁》殿堂入り→プレミアム殿堂(→無制限)
《クローン・バイス》無制限→殿堂入り
《予言者マリエル》無制限→殿堂入り

2007年11月23日

《龍仙ロマネスク》《母なる大地》または《母なる紋章》無制限→プレミアム殿堂コンビ(→無制限)

2008年4月15日

《アクア・ハルカス》無制限→殿堂入り(→無制限)
《呪紋の化身》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《母なる大地》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《魂と記憶の盾》無制限→殿堂入り(→無制限)
《パシフィック・チャンピオン》無制限→殿堂入り(→無制限)
《インフェルノ・ゲート》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《インフィニティ・ドラゴン》無制限→殿堂入り
《超竜バジュラ》無制限→殿堂入り

2008年10月15日

《バジュラズ・ソウル》無制限→殿堂入り
《凶星王ダーク・ヒドラ》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→殿堂入り→無制限)
《スケルトン・バイス》殿堂入り→プレミアム殿堂

2009年4月15日

《凶星王ダーク・ヒドラ》殿堂入り→プレミアム殿堂(→殿堂入り→無制限)
《母なる大地》殿堂入り→プレミアム殿堂
《雷鳴の守護者ミスト・リエス》無制限→殿堂入り(→無制限)
《ソウル・アドバンテージ》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《母なる紋章》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《英知と追撃の宝剣》無制限→殿堂入り(→無制限)
《龍仙ロマネスク》《母なる大地》または《母なる紋章》プレミアム殿堂コンビ→無制限

2009年12月19日

《呪紋の化身》殿堂入り→プレミアム殿堂
《インフェルノ・ゲート》殿堂入り→プレミアム殿堂
《ソウル・アドバンテージ》殿堂入り→プレミアム殿堂
《不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー》無制限→殿堂入り(→無制限)
《聖鎧亜キング・アルカディアス》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《インフェルノ・サイン》無制限→殿堂入り

2010年5月15日

《聖鎧亜キング・アルカディアス》殿堂入り→プレミアム殿堂
《パラダイス・アロマ》無制限→殿堂入り(→無制限)
《蒼狼の始祖アマテラス》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《龍仙ロマネスク》無制限→殿堂入り(→無制限)
《エンペラー・キリコ》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→殿堂入り)
《スパイラル・ゲート》無制限→殿堂入り(→無制限)

2011年1月15日

《アクアン》殿堂入り→プレミアム殿堂(→殿堂入り)
《サイバー・ブレイン》殿堂入り→プレミアム殿堂(→殿堂入り→無制限)
《光牙忍ハヤブサマル》無制限→殿堂入り
《龍神ヘヴィ》無制限→殿堂入り(→無制限)
《魔光蟲ヴィルジニア卿》無制限→殿堂入り(→無制限)
《威牙の幻ハンゾウ》無制限→殿堂入り(→無制限)
《邪神M・ロマノフ》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→殿堂入り)
《ラッキー・ダーツ》無制限→殿堂入り
《転生プログラム》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《ハイドロ・ハリケーン》無制限→殿堂入り

2011年7月23日

《時空の支配者ディアボロス Z》/《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》《超次元バイス・ホール》無制限→プレミアム殿堂超次元コンビ(→無制限)
《超次元ドラヴィタ・ホール》無制限→殿堂入り(→無制限)
《天雷の導士アヴァラルド公》無制限→殿堂入り(→無制限)
《斬隠オロチ》無制限→殿堂入り
《再誕の社》無制限→殿堂入り
《王機聖者ミル・アーマ》無制限→殿堂入り(→無制限)
《ダンディ・ナスオ》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)

2012年3月15日

《エンペラー・キリコ》殿堂入り→プレミアム殿堂(→殿堂入り)
《邪神M・ロマノフ》殿堂入り→プレミアム殿堂(→殿堂入り)
《母なる紋章》殿堂入り→プレミアム殿堂
《カラフル・ダンス》無制限→殿堂入り

2012年8月11日

《ボルバルザーク・エクス》無制限→殿堂入り(→無制限)
《次元流の豪力》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→殿堂入り→無制限)
《ビックリ・イリュージョン》無制限→殿堂入り
《偽りの名 ゾルゲ》《紅蓮の怒 鬼流院 刃》無制限→プレミアム殿堂超次元コンビ(→無制限)

2013年3月15日

《セブンス・タワー》無制限→殿堂入り(→無制限)
《ミラクルとミステリーの扉》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂→殿堂入り)

2013年6月22日

《ホーガン・ブラスター》無制限→殿堂入り
《獰猛なる大地》無制限→殿堂入り(→無制限)
《アクア・メルゲ》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《カモン・ピッピー》無制限→殿堂入り(→無制限)

2014年3月15日

《超次元バイス・ホール》無制限→プレミアム殿堂(→殿堂入り→無制限)
《ミラクルとミステリーの扉》殿堂入り→プレミアム殿堂(→殿堂入り)
《ガチンコ・ルーレット》無制限→殿堂入り(→無制限)
《ポジトロン・サイン》無制限→殿堂入り
《希望の絆 鬼修羅》無制限→殿堂入り(→無制限)
《パーロックのミラクルフィーバー》無制限→殿堂入り(→無制限)
《盗掘人形モールス》無制限→殿堂入り
《時空の支配者ディアボロス Z》/《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》《超次元バイス・ホール》プレミアム殿堂超次元コンビ→無制限

2014年5月24日

《勝利宣言 鬼丸「覇」》無制限→殿堂入り(→無制限)
《予言者ローラン》無制限→殿堂入り(→無制限)
《疾封怒闘 キューブリック》無制限→殿堂入り
《デビル・ドレーン》無制限→殿堂入り
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》無制限→殿堂入り(→無制限)
《陰陽の舞》無制限→殿堂入り

2015年3月14日

《蒼狼の始祖アマテラス》殿堂入り→プレミアム殿堂
《超次元ホワイトグリーン・ホール》無制限→殿堂入り(→無制限)
《ミステリー・キューブ》無制限→殿堂入り(→無制限)

2015年6月15日

《魔天降臨》無制限→殿堂入り
《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《ヒラメキ・プログラム》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《暴龍警報》無制限→殿堂入り

2015年9月19日

《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》プレミアム殿堂→殿堂入り(→無制限)

2015年12月15日

2016年2月1日

《雷鳴の守護者ミスト・リエス》殿堂入り→無制限
《ディープ・オペレーション》殿堂入り→無制限
《パシフィック・チャンピオン》殿堂入り→無制限
《予言者ローラン》殿堂入り→無制限
《炎槍と水剣の裁》プレミアム殿堂→無制限
《龍神ヘヴィ》殿堂入り→無制限
《アクア・ハルカス》殿堂入り→無制限
《凶星王ダーク・ヒドラ》プレミアム殿堂→殿堂入り(→無制限)

2016年2月28日

《転生プログラム》殿堂入り→プレミアム殿堂
《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》殿堂入り→プレミアム殿堂
《無双恐皇ガラムタ》無制限→殿堂入り
《奇跡の精霊ミルザム》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》/《極・魔壊王 デスゴロス》無制限→殿堂入り(→無制限)

2016年9月15日

《王機聖者ミル・アーマ》殿堂入り→無制限
《次元流の豪力》殿堂入り→プレミアム殿堂(→殿堂入り→無制限)
《邪帝斧 ボアロアックス》/《邪帝遺跡 ボアロパゴス》/《我臥牙 ヴェロキボアロス》無制限→殿堂入り
《フェアリー・ギフト》無制限→殿堂入り
《フォース・アゲイン》無制限→殿堂入り

2016年12月16日

2017年1月30日

2017年2月26日

《天雷王機ジョバンニX世》無制限→プレミアム殿堂
《奇跡の精霊ミルザム》殿堂入り→プレミアム殿堂
《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》無制限→殿堂入り(→無制限)
《蛇手の親分ゴエモンキー!》無制限→殿堂入り
《常勝ディス・オプティマス》無制限→殿堂入り
《復讐 ブラックサイコ》無制限→殿堂入り
《メガ・マナロック・ドラゴン》無制限→殿堂入り

2017年7月8日

《アラゴト・ムスビ》無制限→殿堂入り
《S級原始 サンマッド》無制限→殿堂入り
《スクランブル・チェンジ》無制限→殿堂入り(→無制限)
《大勇者「鎖風車」》無制限→殿堂入り
《魔龍バベルギヌス》無制限→殿堂入り
《目的不明の作戦》無制限→殿堂入り

2018年1月29日

《天雷の導士アヴァラルド公》殿堂入り→無制限
《龍仙ロマネスク》殿堂入り→無制限

2018年3月1日

《爆熱剣 バトライ刃》/《爆熱天守 バトライ閣》/《爆熱DX バトライ武神》《超戦龍覇 モルト NEXT》無制限→プレミアム殿堂超次元コンビ(→無制限)
《ベイB ジャック》無制限→プレミアム殿堂
《裏切りの魔狼月下城》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《超次元ガロウズ・ホール》無制限→殿堂入り(→無制限)
《破界秘伝ナッシング・ゼロ》無制限→殿堂入り(→無制限)
《真・龍覇 ヘブンズロージア》無制限→殿堂入り(→無制限)
《単騎連射 マグナム》無制限→殿堂入り
《音精 ラフルル》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《龍素知新》無制限→殿堂入り

2018年7月14日

《勝利のアパッチ・ウララー》無制限→殿堂入り(→無制限)
《次元の霊峰》無制限→殿堂入り
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》無制限→殿堂入り
《プラチナ・ワルスラS》無制限→殿堂入り(→無制限)

2019年1月21日

《アストラル・リーフ》殿堂入り→無制限
《威牙の幻ハンゾウ》殿堂入り→無制限
《ミステリー・キューブ》殿堂入り→無制限

2019年3月1日

2019年7月1日

《ヴォルグ・サンダー》/《雷獣ヴォルグ・ティーガー》殿堂入り→プレミアム殿堂
《ヒラメキ・プログラム》殿堂入り→プレミアム殿堂
《セイレーン・コンチェルト》無制限→殿堂入り
《“轟轟轟”ブランド》無制限→殿堂入り
《ガヨウ神》無制限→殿堂入り(→無制限)

2019年12月20日

《滅亡の起源 零無》/《零龍》登場と同時に殿堂入り(→無制限)

2020年1月1日

《アクア・メルゲ》殿堂入り→プレミアム殿堂
《音精 ラフルル》殿堂入り→プレミアム殿堂
《BAKUOOON・ミッツァイル》無制限→殿堂入り
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《Dの牢閣 メメント守神宮》無制限→殿堂入り
《禁断機関 VV-8》無制限→殿堂入り
《バロン・ゴーヤマ》無制限→殿堂入り
《侵革目 パラスラプト》無制限→殿堂入り
《勝利のアパッチ・ウララー》殿堂入り→無制限
《魔光蟲ヴィルジニア卿》殿堂入り→無制限
《希望の絆 鬼修羅》殿堂入り→無制限
《セブンス・タワー》殿堂入り→無制限
《超次元ドラヴィタ・ホール》殿堂入り→無制限

2020年1月19日

《緊急プレミアム殿堂》登場と同時にプレミアム殿堂

2020年7月1日

《ヨミジ 丁-二式》無制限→プレミアム殿堂
《マリゴルドIII》無制限→プレミアム殿堂
《MEGATOON・ドッカンデイヤー》無制限→殿堂入り
《腐敗勇騎ドルマークス》無制限→殿堂入り
《熱き侵略 レッドゾーンZ》無制限→殿堂入り
《怨念怪人ギャスカ》無制限→殿堂入り
《魂と記憶の盾》殿堂入り→無制限
《ガチンコ・ルーレット》殿堂入り→無制限
《真・龍覇 ヘブンズロージア》殿堂入り→無制限

2020年12月18日

2021年7月1日

《レアリティ・レジスタンス》無制限→プレミアム殿堂
《裏切りの魔狼月下城》殿堂入り→プレミアム殿堂
《暗黒鎧 ダースシスK》無制限→殿堂入り
《不敵怪人アンダケイン》無制限→殿堂入り
《サイバー・I・チョイス》無制限→殿堂入り
《サイバー・ブレイン》プレミアム殿堂→殿堂入り(→無制限)

2021年10月23日

2022年1月1日

《希望のジョー星》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《“龍装”チュリス》無制限→殿堂入り
《エンペラー・キリコ》プレミアム殿堂→殿堂入り
《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》殿堂入り→無制限

2022年7月1日

《禁断〜封印されしX〜》/《伝説の禁断 ドキンダムX》殿堂入り→ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードのルールに合併(無制限だがいずれか1セットのみ使用可能)
《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》/《終焉の禁断 ドルマゲドンX》殿堂入り→ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードのルールに合併(無制限だがいずれか1セットのみ使用可能)
《滅亡の起源 零無》/《零龍》殿堂入り→ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードのルールに合併(無制限だがいずれか1セットのみ使用可能)
《サイバー・ブレイン》殿堂入り→無制限
《プラチナ・ワルスラS》殿堂入り→無制限
《パーロックのミラクルフィーバー》殿堂入り→無制限
《パラダイス・アロマ》殿堂入り→無制限
《凶星王ダーク・ヒドラ》殿堂入り→無制限
《スパイラル・ゲート》殿堂入り→無制限
《カモン・ピッピー》殿堂入り→無制限
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》殿堂入り→無制限
《破界秘伝ナッシング・ゼロ》殿堂入り→無制限
《極魔王殿 ウェルカム・ヘル》/《極・魔壊王 デスゴロス》殿堂入り→無制限
《獰猛なる大地》殿堂入り→無制限
《ガヨウ神》殿堂入り→無制限
《次元流の豪力》プレミアム殿堂→殿堂入り(→無制限)
《超次元バイス・ホール》プレミアム殿堂→殿堂入り(→無制限)
《アクアン》プレミアム殿堂→殿堂入り
《ミラクルとミステリーの扉》プレミアム殿堂→殿堂入り
《邪神M・ロマノフ》プレミアム殿堂→殿堂入り

2022年8月15日

2023年3月20日

《ダンディ・ナスオ》殿堂入り→プレミアム殿堂
《希望のジョー星》殿堂入り→プレミアム殿堂
《生命と大地と轟破の決断》殿堂入り→プレミアム殿堂
《暗黒鎧 ザロスト》無制限→殿堂入り
《ガル・ラガンザーク》無制限→殿堂入り
《一なる部隊 イワシン》無制限→殿堂入り
《英知と追撃の宝剣》殿堂入り→無制限
《スクランブル・チェンジ》殿堂入り→無制限

2023年8月11日

《神の試練》無制限→殿堂入り(→プレミアム殿堂)
《蝕王の晩餐》無制限→殿堂入り
《絶望神サガ》無制限→殿堂入り
《勝利宣言 鬼丸「覇」》殿堂入り→無制限

2024年3月11日

プレミアム殿堂の主な要因

なんらかの理由で、その当時のゲーム性を損なうと判断されたカードがプレミアム殿堂の対象となる。結果的に「強すぎる」と認められたカードが対象となることが多いが、そう判断される要素はカードによって異なる。少数だが、対戦環境外の理由でプレミアム殿堂に指定されるものもある。

+  考えられるプレミアム殿堂要因の種別
  • 殿堂入りが制定された段階ではプレミアム殿堂という制度は存在せず、当初は《無双竜機ボルバルザーク》への例外的な措置であったのだろう。だが、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》等を皮切りに、その後も少しずつ数を増やしていった。
    • 殿堂入りから昇格する場合、その多くは殿堂入り後も採用率が衰えず、「運ゲー」「先に出したもの勝ち」といった評価を受けてから昇格しており、総じて殿堂入りでは効果が薄かった、ないしゲーム性の劣化を助長したカード群が名を連ねている。

その他

  • 《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》は、初の発売から1年を待たずして(338日)のプレミアム殿堂であり、それまでの「発売後1年間は殿堂入りされない」という前例までも覆している。それから長らく、1年以内にプレミアム殿堂に指定されたカードは存在しなかったが、後にまさかの発売7日前《緊急プレミアム殿堂》が、その名の通りプレミアム殿堂した。
    • マイナス7日という日数は、デュエルマスターズ内ではもちろんのこと、あらゆるカードゲームを見ても使用禁止指定までの期間としては最速記録。それまでのMTGの最速記録0日を大幅更新している。
    • このカードはジョークカードの面も強く、その意味では《サファイア》を上回るものはいないと思われていたが、後に《ヨミジ 丁-二式》194日とプレミアム殿堂の最速記録を更新してしまった。
      • その後「発売1年以内に殿堂入り」となるケースはしばしば発生しているが、「発売1年以内にプレミアム殿堂入り」というケースは上記に《マリゴルドIII》(284日)を加えた4例のみである。
  • 基本的に、殿堂入りを経てプレミアム殿堂になるのが基本であるが、直接プレミアム殿堂となったカードも一部存在する。
  1. 《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》
  2. 《フューチャー・スラッシュ》
  3. 《アクア・パトロール》
  4. 《超次元バイス・ホール》
  5. 《天雷王機ジョバンニX世》
  6. 《ベイB ジャック》
  7. 《緊急プレミアム殿堂》
  8. 《マリゴルドIII》
  9. 《ヨミジ 丁-二式》
  10. 《ヘブンズ・フォース》
  11. 《レアリティ・レジスタンス》
  1. 《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》
  2. 《凶星王ダーク・ヒドラ》
  3. 《炎槍と水剣の裁》
  4. 《サイバー・ブレイン》
  5. 《エンペラー・キリコ》
  6. 《次元流の豪力》
  7. 《超次元バイス・ホール》
  8. 《アクアン》
  9. 《ミラクルとミステリーの扉》
  10. 《邪神M・ロマノフ》
  • プレミアム殿堂入りから格下げまでの期間は、最短でも《次元流の豪力》の2115日(=約5年10か月)を要しており、(殿堂入り指定につながった理由にもよるが)プレミアム殿堂カードがいかにインフレを先取りしたカードであったかが窺える。
  • 殿堂入りの場合と同じく、「プレミアム殿堂にするなら最初から作らないで欲しい」という意見も多く聞かれる。しかし、メーカーとしては拡張パックの売り上げのために少しずつ新しく出るカードの性能を上げていかなければならず、それが結果としてパワーカードの出現やインフレにつながり、プレミアム殿堂カードを生むことになっている。また、後に出たカードとの相性やカードプールの増加によって突然強化されてしまうこともある。どの道、プレミアム殿堂カードはこれからも少しずつ増えていくだろう。とは言え、プレミアム殿堂には環境を切り替え、ゲーム性の変化をもたらす作用もある。単なる規制ととらえず好意的に解釈するのがよいだろう。
  • Deadmanは、殿堂入り・プレミアム殿堂を指定し過ぎないこと、登場から日が浅かったり大会で十分使う機会を得ていなかったりとしっかりそれで遊んだとは言えないカードはなるべく殿堂カード化しないことを開発陣が心掛けていることを、2021年12月にデュエチューブ出演者のYouTubeチャンネルに公開されたDeadman本人への取材で明かしている。また、低年齢層向けカードゲームであり低年齢層に対して難しいことは抜きにしたいという意図から、殿堂カード化の具体的な理由を解説することはないとしている。参考

デュエル・マスターズ プレイスとの関係

当然だが、TCG版で強すぎた、あるいはゲーム性に問題を与えたカードたちがプレミアム殿堂であるため、その要因が分析され問題点を解消して実装される。

以下の考察では、裏面が赤いカードしかなかった時期の《ガルベリアス・ドラゴン》《邪神M・ロマノフ》を元ネタにした《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》といったTCG版の環境にはなかったものは扱わない。

《アクアン》(実装時点ではプレミアム殿堂、現在は殿堂入り)
TCG版で無規制の《セブ・コアクマン》と同等の性能。
《無双竜機ボルバルザーク》
エクストラターンの要素は残しつつ[3]、特殊敗北で起こる「対戦相手に勝たせられる」というつまらなさを排除した。
《凶星王ダーク・ヒドラ》(元プレミアム殿堂)
同じクリーチャーを回収を禁止し、TCG版での強みであった使い回し戦術を排除した。
《炎槍と水剣の裁》(元プレミアム殿堂)
引ける枚数に上限を設けた。
《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》(元プレミアム殿堂)
《インフェルノ・ゲート》と同時実装しなかった。
《ロスト・チャージャー》
相手の山札に干渉できなくした。自分の山札も確認することは出来ず、質の高い墓地肥やしという範囲に留まる。
《インフェルノ・ゲート》
コストを《魔龍バベルギヌス》と同じにした。
《聖鎧亜キング・アルカディアス》
着地置換効果は各ターン1回までになり、十分なマナや手札があれば単色クリーチャーを展開することが可能。
《ソウル・アドバンテージ》
大量ハンデスができるのは墓地から唱えられた場合のみ。
《奇跡の精霊ミルザム》
1つのシールドに最大5枚カードを足すのではなく、5枚シールド追加(上限は超えない)という形式に変更し、暴発を難しくした。
自身が離れるとシールド5つがランダムに選ばれS・トリガーを使えない条件で手札に加えられ、シールド追加の防御性能にもリスクを与えた。
《蒼狼の始祖アマテラス》
探索によってTCG版と同じデッキ構築論が通用しなくなった。
《エンペラー・キリコ》(元プレミアム殿堂、実装は降格の直後)
各ターン1回の制限を設け、ソリティアを不可能にした。コストを1上げて着地を遅くした。
《アクア・メルゲ》
各ターン1回の制限を設け、ソリティアを不可能にした。
《次元流の豪力》(元プレミアム殿堂)
《勝利のリュウセイ・カイザー》のコストが上がったため呼び出せない。
《ヴォルグ・サンダー》
山札削りが自分のみ対象になり、山札破壊には使えない。
《母なる大地》
コストが大きく上がり、手打ちの手軽さを無くした。
《超次元バイス・ホール》(元プレミアム殿堂)
呪文ハンデスはできるが、ピーピングができないようにした。

参考


[1] 参考: 氏の複数のツイート (2015年1月6日付2016年4月10日付2019年1月27日付
[2] 《雷獣ヴォルグ・ティーガー》としては《勝利のヴォルグ・サンダー》で代用することで解禁されている
[3] 公式ミニ番組より