スーパーデッキ・ゼロ

スーパーデッキ・ゼロと銘打たれた構築済みデッキのシリーズ。
記念すべき最初のスーパーデッキである。

コロコロコミックで連載中のマンガ、デュエル・マスターズに登場するキャラクターが使用するデッキをモチーフとしている。

収録されているカードは全てフォイルカードに加工されており、通常の黒枠ではなく銀枠仕様。

強力なカードが多く収録されているため、特に改造しなくても完成度はそれなりに高い。そのため値段もやや高めだが、内容は今までの構築済みデッキと比べものにならないほど上質。

デッキは不死鳥編以前のエキスパンションに含まれているものと、新規の限定収録カードで構成されている。(但し、DMC-40 「ヘヴィ・デス・メタル」では極神編のカードも含まれる)

また、今では絶版となったカードや、スーパーレアベリーレアレアや今までの構築済みには収録されず手に入りにくくなっていた殿堂入りカードなども再録されている。

コスト軽減コスト踏み倒しをするカードがどのデッキにも収録され、派手な効果を持つ重いカードを豪快に使うことができるようになっている。

今まで発売されたデッキは、

  • 全てのカードに、デュエル・マスターズ生誕5周年を表すシンボルが描かれている。
  • 非常に人気が高く、絶版になってからはプレミア価格が付けられている。しかし、再録殿堂入りで価値が下がっている場合も多いので、収録内容はよく確認すべき。
  • 全てのカードがフォイル加工されているため、保存状態が悪いと開封時から既にカードがかなり反っていることがある。
    フォイルでないカードと組み合わせてデッキを作る場合は、他のカードと見分けがつかないようにある程度反りを矯正できるような頑丈なスリーブを使用する方がいいだろう。
  • シングルカード取扱店において、レアリティに関係なく、総じて安価で取引されていることが多い。「デッキを購入すれば必要なカードが確実に入手できる」「銀縁加工」というというのが主な理由である。
    普通の黒縁のカードが買えないときは、このシリーズのカードにお世話になることになるだろう。
  • 展開された5商品すべてが殿堂入りの影響を受け、そのままの状態で対戦できなくなったことがある。殿堂解除により2016年2月1日以降はDMC-40が、2022年7月1日にDMC-37DMC-38は再び使用可能になった。

参考