リモートデュエマ
Webカメラやスマートフォンを用いて通話ツール[1]を使い、自分と対戦者はお互い自分の席を撮影し、遠方にいる相手とデュエル・マスターズを行う方法。
パソコンとカメラまたはスマートフォンを用意すれば相手が目の前にいなくても対戦できるため場所に縛られないのが特徴。
2020年以前は細々と一部のコミュニティで行われていたが、2020年から流行した新型コロナウイルス感染拡大の影響とリモートデュエマカップのフォーマットもあって爆発的に広まった。
2000年代後半の時点でSkypeなどを用いて行われており、その歴史は長い。
始める時の注意するべきこと
- 盤面全体を映さないと相手に状況が伝わらないため、この方法でデュエマをする際には事前にカメラ位置の調整を行うのが望ましい。
- カメラの位置は一般的には盤面の真上にカメラがあるとよい。
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| | カメラを相手の目線で置き、各ゾーンが相手にこのような配置で映像が映ればよい
| 画面上側
画面下側
バトルゾーンが相手の画面上では手前に映っていることで通常の対面している場合と同じ様にゲームが進行できる
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- 使用するWebカメラや通話ツールによって相手の画面に映る範囲も異なる[2]場合もある為、各種通話ツールのカメラテストを用いてしっかりと映る範囲を確認しよう。
- 通話を始める前もしくは盤面を映す前からシールドを並べている状態だと積み込み等不正を疑われる可能性があるので、ゲームの準備は何もない盤面を映しながら始めるのが望ましい。
- シャッフルもカメラに映すことで不正を疑われなくする人も居る。
- 公式ルールどおりジャンケンで先攻後攻を決めるのはどうしてもタイムラグが生まれるため難しい。その代わりとして、サイコロやカードのマナ数の奇数偶数などで決めるのがわかりやすい。
- カメラの位置や画質や光の当たり方によっては各ゾーンにあるカードやバトルゾーンに何があるか相手が分かりづらい為、相手がどのゾーンに何があるか尋ねてきた場合正確に教えてあげよう。
リモートデュエマではイカサマを疑われない為にテキストから逸脱した処理を行うプレイヤーもいる。以下はその一例。
- 《ホーガン・ブラスター》の様にシャッフルによって結果が大きく変わる場合は、相手に任意のタイミングでストップコールをしてもらう。更に山札の上から何枚目のカードを選びますか?と聞く場合もある。
同様に、非対面では不具合の発生する処理を行う為にテキストから逸脱した処理を行うプレイヤーもいる。
- 《マインド・サーチ》や《ギガザンダ》、《ガード・ビジョン》の様に、相手プレイヤーに見させずに相手のシールドや山札をピーピングする効果を使う時、「その効果を無いものとして扱う」「相手の良心を信じる」「損を承知で相手にも公開する」など。
- 地域を参照する、シールドを狙撃する等の変則的なカードを使用する場合はお互いに納得できるような方法を取る。
- リモートデュエマカップではこれらのカードの処理を事前に決めている事が多い。使う際は確認しておこう。
- かつて当Wikiではこれらの効果について「例外なく無効とされ、使用できない」と書かれていたが、公式のルールにはそのような規定はない。大会ならジャッジや主催者と、フリー対戦なら対戦相手と相談して決めると良いだろう。
リモートデュエマの大まかな説明を公式サイトで説明しているのでそちらを参考にしてもいいだろう。参考
フリー対戦に関してもTwitterのアカウントを作成して『#リモートデュエマ』と検索をかけると相手を募集している人とマッチングしやすくなる。
また、動画配信サイトなどで対戦を募集している人[4]やDiscordであればカードショップを経営する企業等が作った『サーバー』という名称のコミュニティにフリー対戦が申し込めるルームがあるため、要領がイマイチつかめない人はそういった人にコンタクトを取ってアドバイスをもらうとよいだろう。
参考
メジャーどころではSkypeやDiscordなど
カメラによっては同じ位置にカメラを置いていてもSkypeとDiscordを比較した時、Discordの方が範囲が狭く映るものもある
特に《滅亡の起源 零無》と零龍星雲を使用する場合は相手の初期手札の枚数が変わる為必ず使用の有無を伝える事
いわゆる対戦凸待ち配信