《ホーガン・ブラスター》
同エキスパンションで登場したサイキック・クリーチャーの必殺技サイクルの1つ。 あらかじめシャッフルすることから、山札操作で踏み倒したいカードを狙うのは不可能だが、たった5コストでグッドスタッフ級のカードが使える可能性があるのはいつの時代も脅威である。 安定して使いたいなら《ミラクルとミステリーの扉》のように、多くのファッティでデッキを固めるようにしたい。運よく《偽りの王 ヴィルヘルム》や《偽りの王 ナンバーナイン》が出れば勝負を決めかねないアドバンテージを生み出してくれる。 デッキにクリーチャーと呪文以外のカードを入れていなければ最低限何かしらの行動は起こせる。そのため、完全に無駄になることは少ない。 ルール
環境において登場当初は5コストでどんなクリーチャー、呪文でも踏み倒せる点が注目され、それなりに騒がれた。しかし、あまりにも運まかせな効果からしばらくの間はファンデッキ向けのロマンカードという評価が続き、精々超次元呪文中心のデッキに山札圧縮感覚で投入される程度であった。 だが、エピソード2以降ではハイスペックなファッティの増加により、専用デッキでのこのカードの性能はどんどん上昇。【ミラクルとミステリーの扉】や【獰猛ブラスター】で採用され、《勝利宣言 鬼丸「覇」》などを踏み倒すのに使われた。特に【ミラクルとミステリーの扉】は大型クリーチャーが15枚前後入るので、それらか《ミラクルとミステリーの扉》が出れば御の字。《大河聖霊エル・ドラード》や《ポジトロン・サイン》などと共に使われることも多く、これを補助に使ったタイプは俗に「ミラミスホーガン」と呼ばれていた。 それらのデッキがトップメタを突っ走った結果、2013年6月22日付で殿堂入りとなった。その後《勝利宣言 鬼丸「覇」》も殿堂入りしており、4ターン目に《覇》を出されて負けという理不尽な展開になることは少なかったが、後に《覇》は殿堂解除となった。 《ミラクルとミステリーの扉》同様、マナコスト制限の無いコスト踏み倒しはカードプールによって評価が大きく左右されるという好例だろう。 1枚制限となって以降もしばらくは【ヘブンズ・ゲート】などの相性のいいデッキで見かけることは多かった。S・トリガーでファッティを踏み倒される可能性はまだ残っている。 その後、《オールデリート》や《煌銀河最終形態 ギラングレイル》などの勝ち確定クラスのフィニッシャー呪文が、この呪文が殿堂入りである前提で登場している。 DMEX-17終期から【5色ディスペクター】に上振れを期待して投入されるケースが目立っていった。 2024年3月11日殿堂レギュレーション改訂を機に【5色蒼龍】が再浮上すると、そちらにスーパーサブとして投入されるケースが目立つようになった。 無理に大型を狙わないものとしては、【シールドプリズン】に単純な山札圧縮として投入される場合もある。 他のカード・デッキとの相性
その他
デュエル・マスターズ プレイスでは
DMPP-15で実装。レアリティがベリーレアに上がり、コストが1大きくなった。
サイクルDM-39に収録されているサイキック・クリーチャーの必殺技サイクル 関連カードフレーバーテキスト
収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス
参考タグ:
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