超次元ゾーン
※ここでは超次元ゾーンについて解説する
ゾーンの一つ。
DM-36より登場したサイキック・クリーチャーに対応するために新たに作られた。
DMR-13より登場したドラグハートもこのゾーンに置かれる。
DMEX-18より登場したルール・プラス(現在《13番目の計画》のみ)もこのゾーンに置かれる。
墓地の右横に位置する。
双極篇まではデュエマ唯一のエクストラデッキともいうべきゾーンだったが、超天篇より超GRゾーンが登場した為唯一ではなくなった。
性質上ゲーム開始時にデッキ外に用意しなければならないサイキックやドラグハートを設置する為のゾーンで、初期状態で最大8枚まで(同名カードは4枚まで)を置くことができる。
主にこのゾーンに干渉できるカードは超次元の名称カテゴリに所属する呪文、あるいは「龍覇」の接頭辞を有するドラグナークリーチャーであり、その効果でサイキック・クリーチャーおよびドラグハートはこのゾーンからバトルゾーンに直接移動することができる。
バトルゾーンにあるサイキックおよびドラグハートが場を離れたとき、一度指定された場所に移動した後に強制的にこのゾーンに戻ることとなる。
- この超次元ゾーンは公開情報であり、お互いに確認する事ができる。デュエル開始前にも確認できるため、相手のデッキタイプや色を知るためにも確認をしておこう。もちろん、それを逆手に取って超次元ゾーンの利用手段が無いデッキにサイキックやドラグハートを用意しておくブラフも有用である。
- 超次元ゾーンに不適格なカード(GRクリーチャーを除く)が置かれた場合、墓地などに置き直されることはなく、そのままそこに置かれ続ける。
- ゲーム開始時から非公開情報でありランダム性の求められる山札と違い、従来の「素材・サイズが統一されたカード」というフォーマットに沿う事が必要とは限らない。実際にその事を考えて作られたのがメタルカードや3D龍解カードであり、公式戦でも使用が可能。
- 図にもあるように超天篇から登場した新しいゾーンである超GRゾーンはこのゾーンの隣に存在する。(※左右どちらに置かなければならないとは明記されていない為、置かれている順番は問われない模様。)
- 一見すると『遊戯王OCG』の「エクストラデッキ」などに代表される外部ゾーンの一つであり、実際当初はそのような運用がメインであったのだが、《怒流牙忍法 次元隠しの術》の登場以降、他TCGにおける「追放」や「除外」に似た要素を兼ねるカードが登場し始めている。
「カードを追放する」効果を超次元送りで再現した《生ける屍》などはまさにその代表例と言える。
参考