《タイク・タイソンズ》

タイク・タイソンズ UC 自然文明[ジョーカーズ] (2)
クリーチャー:ジョーカーズ 1000
Jチェンジ4(このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーと自分のマナゾーンにあるコスト4以下のジョーカーズ1体を入れ替えてもよい)
このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。

DMRP-07で登場した自然ジョーカーズ

シナジーを形成する2つの能力を持ち、Jチェンジ離れた時能力も誘発させることができる。
自身のコストが僅か2と低いので、非常に扱いやすく【緑ジョーカーズ】の初動を担う基本的な1枚と言える。

召喚酔いによるタイムラグはあるが、たとえ次の相手のターン中に除去されてもマナ加速できるのは強み。
マナゾーンに埋めたコスト4以下のジョーカーズバトルゾーンに出せることから、手札要求値を減らすことができる。

Jチェンジ先としては同弾収録の《天体かんそ君》《メイプル超もみ人》といったcipマナブーストできるクリーチャーが有力。
このカードの能力と合わせて2枚のマナブーストができ、最速でJチェンジした場合次のターンには6マナに達する。
他にJチェンジ先がマナゾーンに無い場合は、《タイソンズ》から《タイソンズ》という選択肢もある。こうすることで自身の離れた時効果によって相手の除去を牽制できる。

双極篇環境から超天篇環境前半にかけてはS・トリガーなどの防御札メインデッキの1割程度かせいぜい約2割のデッキがざらであったため、Jチェンジでブレイクを半ば強要される点もデメリットになりづらかった。

後に登場したJトルネードでも能力を発動できるので、【青緑ジョーカーズ】でも使われている。
またJチェンジ離れた時アンタップ状態のマナを生成できるため、キリフダッシュとの相性も抜群である。

ジョーカーズ以外のシナジーでは、《メビウス・チャージャー》でマナゾーンに置くことで3ターン目に3ブーストできる。
同様の離れた時能力を持つ《離撃の面 ジョンマジロ》とともに採用されることになるだろう。

  • Jチェンジの都合上、『入れ替えて』からマナ加速する。攻撃するときはまだバトルゾーンを離れていないからである。その為、マナ加速してからマナゾーンのクリーチャーに入れ替えることはできない。
  • アニメでは「デュエル・マスターズ!」21話で登場。強力なる自然文明の力を持つカブト鬼の角の力で生まれた自然文明のジョーカーズ。
    切札 ジョーの「運動会を応援してほしい」と思いで作られるも、実際に応援しかできず、競技には参加しない。
    デュエマではシンタロー戦で使用され、最後にはダイレクトアタックをする活躍を見せた。以降も度々登場し、《パーリ騎士》《コーディネイ人》とチェンジしている。
  • 名前の由来はWBC、WBA、IBFのヘビー級統一王座の「マイク・タイソン」と体育。タイソンが数々の不祥事によってテレビゲームを始めとする関連商品から自身をモチーフにしたキャラクターを削除されたことを考えると、かなりきわどいネーミングではある。イラスト的には運動会の様子が描かれているので、陸上競技選手のタイソン・ゲイ氏も元ネタと思われる。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考