侵略モード

相手のシールドの枚数が一定以下(主に2つ以下)の時のみ使える能力の通称。
テキストやルールブックに記載は無いが、アニメ『デュエル・マスターズVSR』の作中で使われた半公式の用語。
ここでは便宜上、侵略者と無関係なカードが持つものや、「シールドが2つ以下」以外の条件のものも扱う。

音速のナックルショット C 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド爆/侵略者 2000
このクリーチャーが攻撃する時、相手のシールドが2つ以下なら、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
フォーチュン・ボール UC 水文明 (4)
クリーチャー:サイバー・ウイルス 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のシールドが3つ以下であれば、カードを2枚まで引いてもよい。

主に侵略者がこの能力を持つ。侵略者の持つものは、いずれも「シールドが2つ以下なら」という条件になっている。
侵略で相手のシールドを素早くブレイクし、この能力を発動させる、というデザインになっている。
侵略に限らず、素早く相手のシールドブレイクするビートダウン全般と相性がよい。

革命編以前にも、要求されるシールド枚数こそ異なるが、《フォーチュン・ボール》などが類似する能力を持っていた。
「自分のシールドが少ない時」に発動するクラッチに倣い、俗に「逆クラッチ」と呼ばれることもある。

  • シールドを2枚以下にした結果、発動する能力はカードによってまちまちだが、条件だけあって強力なものも多い。《超轟速 マッハ55》環境で活躍した実績も持つ。
    ただ、逆に言えば「相手の盾を減らすまでは本領を発揮できない」という弱点の裏返しでもある。ブロッカー等に阻まれ侵略モードが使えない、ということがないようにしたい。
  • この能力について、『デュエル・マスターズ超全集 革命』では《フォーチュン・ボール》共々「殴り屋向け」という表現で示されていた。

参考