ブロックされない
ブロックされないクリーチャーは、文字通り決してブロッカーに攻撃を阻止されない。よって、相手のブロッカーを無視して確実に攻撃を通すことができる。 この攻撃を防ぐには、《予言者マリエル》や《「無情」の極 シャングリラ》などで攻撃できない状態にするか、《ミラクル・ルンバ》や《特攻の菊》による攻撃のキャンセル、各種ガードマンやシールド・セイバー(どちらも条件付)、この他ニンジャ・ストライクのようなブロック以外の手段で除去するしかない。 そのため、召喚酔いがない進化クリーチャーがこの能力を持っている場合、強力なカードである場合が多い。《パシフィック・チャンピオン》や《クリスタル・アックス》等が挙げられる。 無条件でブロックされない能力は、水文明に代表される。《キャンディ・ドロップ》などを見るに、コスト論的には2マナ分相当。ただし、《潜行する穿孔 ギーガ》の登場でエピソード3辺りからは1マナ相当となった模様。 比較的初期の光文明には《ソニック・ウイング》や《宣凶師バレイド》等これを付与するカードが複数有り、《星海の精霊エーテル》のような自前でこの能力を持つクリーチャーも僅かながら存在した。しかし水文明に比べると効率が悪く、光ならそもそもオールタップすれば済むことから使われることは少なかった。そのためか《爆進レーザー・ネット》を最後に途絶えている。
自然文明には「パワー○○以下のクリーチャーにブロックされない」や、「このクリーチャーよりパワーの小さいクリーチャーにブロックされない」という限定的なものが存在する。こちらは、チャンプブロックのみを阻止する場合が多い。 火文明には「クリーチャーを攻撃中、ブロックされない」という限定的な能力を持つカードが少数ながら存在する。 相手のブロッカーを一切無視できるため、基本的に強力な能力である。
この能力を持つ主なクリーチャー
この能力を付与できる主なカード
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