《厄介人形ヤップップ》
厄介人形ヤップップ C 闇文明 (2) |
クリーチャー:デスパペット 5000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。 |
L・ゲート:デスパペット(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、デスパペットを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーを山札の一番下に置く) |
DM-23で登場したデスパペット。
cipで味方を1体破壊しなければならないというデメリットと、L・ゲートを持つ。
今までの類似カードと違い、破壊する対象はこのクリーチャー自身も選択肢に入る。そのため、召喚してすぐにL・ゲートを使用する事が可能。他のクリーチャーを破壊すればコスト2でパワー5000のクリーチャーが残る。L・ゲート持ちの中でも強力なカードと言える。
コストの軽さを生かして速攻デッキに入れたいところだが、デメリットのせいで頭数が増えないため相性が悪い。デスパペットの種族デッキや【モールスプルート】のサルベージ要員としては最適なので、そちらで主に使用する事になる。
- 1体を墓地に置いておく。
- 2枚目の《ヤップップ》が手札に来たら召喚してすぐ自身を破壊し、L・ゲートで墓地にあった《ヤップップ》を手札に戻す。
- 回収した《ヤップップ》を召喚してすぐ破壊する。ここではL・ゲートを使用しないこと。
- 2~3を繰り返す。
の通り。最終的に山札は《ヤップップ》だけになるが、ライブラリアウトは起こらなくなる。
- 通常、L・ゲートによるパワー消費は−2000~3000ほど。一方、場に出たときに自分のクリーチャーを一体破壊するデメリットは普通ならば+2000であるはずだが、その計算だとこのクリーチャーの素のパワーはなんと5000~6000となり、地味ながら《爆竜 GENJI・XX》にも負けないオーバースペックカードとなる。
また、シナジーのある能力ならばたとえデメリットでもパワーが引かれることがあるため、このクリーチャーの素のパワーはさらに高い可能性もある。
とはいえ、何も考えずにデッキに入れるとデメリットがどうしても足を引っ張るため、スペックに見合うほど採用率は高くない。
関連カード
収録セット
参考