凶食虫(きょうしょくちゅう)スティンガーワーム》

凶食虫スティンガーワーム UC 闇文明 (3)
クリーチャー:パラサイトワーム 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。

DM-01で登場したパラサイトワーム

cipで自分のクリーチャーを1体破壊しなければならない代わりに、高いパワーを持つ。

初期環境での使用例としては《技師ピーポ》とのコンボだろう。
先攻を取れれば《青銅の鎧》《アクア・ハルカス》などの展開を1ターン遅らせた上で、こちらはパワー5000のクリーチャーが生き残る。
相手は、《デーモン・ハンド》《ボルカニック・アロー》などをS・トリガーで引く、またはDM-02で追加された《機神装甲ヴァルボーグ》などの進化獣で殴り返すくらいしか対処出来ないため初期環境ではそこそこ強い。
この2枚は2⇒3ターンで使うのが強いが、セットでも5マナと比較的現実的なラインで使えるのも嬉しい。

DM-01の同色かつデメリット持ちで3マナパワー5000の《捕らえる者ボーン・スパイダー》と比べると、あちらは盤面は増やせるが打たれ弱く、こちらは盤面が減ってしまう代わりに生き残りやすく、コンボ要素も作れる。

現在では、ドラゴンになってコンボに使いやすくなった《黒神龍ゼキラ》コストが1少なくなっておまけの付いた《厄介人形ヤップップ》が存在するので出番はないだろう。
種族に拘らず、かつ《天使と悪魔の墳墓》を避けたいという場合にあるいは、といったところか。

  • 再録によって解釈が変わったカードのひとつ。従来のテキストは以下の通りで、味方がいるとそちらを優先的に破壊するため、自爆できなかった。
    このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャー1体を自分の墓地に置く。そうしなければ、このクリーチャーを自分の墓地に置く。
  • カードイラストの半分以上を占めているのは喰われているジャイアント・インセクトである。イラストのど真ん中にいるため、そちらが《スティンガーワーム》本体だと勘違いしやすい。同弾の《デーモン・ハンド》にも同じようなことが言える。
    • よく見ると、イラスト左奥に《スティンガーワーム》がもう一体見られ、おぞましい頭部が確認出来る。
    • ただし、パラサイトワームは『デュエル・マスターズ パーフェクト ルール BOOK』によると「口からハミ出た獲物の上半身を武器にして戦う」という設定があるため、喰われているジャイアント・インセクトが既に《スティンガーワーム》と同化していると考えると、一応本体と解釈することも間違いでもない。

サイクル

DM-01に収録されているコスト3、パワー5000でデメリットを伴うクリーチャー

関連カード

相互互換

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考