|
L・ゲート:指定種族(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、指定種族を1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーを山札の一番下に置く) |
そのクリーチャーが破壊される時、かわりに自分の墓地から決められた種族のクリーチャーを墓地回収できる常在型能力。
この能力を使うと、L・ゲートを持つクリーチャーは墓地ではなく山札の下に送られる。
黒神龍ギルガザメス R 闇文明 (6) |
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ 8000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の手札を1枚捨てる。 |
L・ゲート:ドラゴン(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、ドラゴンを1体、自分の墓地から手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーを山札の一番下に置く) |
W・ブレイカー |
三途渡しのユーリン R 火文明 (5) |
クリーチャー:ドリームメイト 2000 |
L・ゲート:ドリームメイトとビークル・ビー(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに、ドリームメイトかビークル・ビーを1体、または両方1体ずつを、自分の墓地から手札に戻してもよい。そうした場合、このクリーチャーを自分の山札の一番下に置く) |
これは置換効果を生成する能力である。L・ゲートを持つクリーチャーの破壊を、別のクリーチャーの墓地回収と、墓地ではなく山札の下に送る処理の2つで置き換えている。
墓地回収の一種だが、この手の能力のエキスパートである闇のみならず全ての文明に存在するという、そういった意味では貴重な能力。
ただし、L・ゲートを持つクリーチャーを破壊しようとしなければ適用できないため、即効性に欠ける。確実に墓地回収したいならば《超次元リバイヴ・ホール》や《白骨の守護者ホネンビー》などの闇の定番カードに頼った方が効率がいいだろう。
特にもDM-23当時は《凶星王ダーク・ヒドラ》が4枚積みできたため、「種族デッキの墓地回収は《ヒドラ》で十分」「どうしても墓地回収がしたいなら無理に闇を入れてでも《ヒドラ》を使うべき」と考えられていた。
種族に重きを置く不死鳥編らしい能力だが、あまり利便性が高いとは言えないのが現状である。