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冥土人形アカイブ・ヤップップ R 闇文明 (2) |
クリーチャー:デスパペット 8000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、自分のエレメントを1つ破壊する。その後、各プレイヤーは自身のエレメントを1つ選び、破壊する。 |
cipで自分のエレメントを1つ破壊し、その後自分含めた各プレイヤーにエレメントを1つ破壊させるW・ブレイカー。
タイミングにズレこそあるが、自分は合計で2体破壊することになる。通常フォーマットでは《学校男》と良く似た性能となる。
相手側もエレメントを選択できる選ばせ除去になっている部分は、《電脳の海を彷徨うエレキギター》や《卍 新世壊 卍》、《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》等の置き物系エレメントが重要で、他のエレメントを頻繁に出さないデッキにとっては非常に刺さる。
しかし、これは相手に与える選択肢が増えてしまっているとも取れる。
単純にクリーチャーを破壊したい場面でそれ以外を選ばれる可能性があるだけでなく、《龍魂城閣 レッドゥル》のようにcipさえ使えればいいエレメントやゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカードである《禁断〜封印されしX〜》と《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》[1]がいると除去として機能しなくなってしまう。
ただ、それは自分が破壊するエレメントにも言えることであり、自分側のデメリットを軽減する手段が多いのは《学校男》等より勝っている部分。
さらに、タイミングのズレの関係上、《DARK MATERIAL COMPLEX》等の離れないエレメントを2度選ぶことが可能。こちら側にはなんのデメリットもなくW・ブレイカーが残り、《学校男》同様序盤の妨害としても仕事をする。