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最終“罰怒”梵破 UC 火文明 (7) |
呪文 |
B・A・D・S 2 (この呪文を、コストを2少なくして唱えてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる) |
このターン、自分のクリーチャー1体のパワーをバトル中+10000し、そのクリーチャーがバトルに勝った時、アンタップする。 |
《“必駆”蛮触礼亞》に続く、B・A・D・Sを持つ2枚目の呪文である。
自分のクリーチャー1体のパワーをバトル中+10000し、《無限掌》の効果を付与することができる。
アンタップキラーやスパーク系の呪文と組ませれば敵軍一掃も夢ではないだろう。
だが《無限掌》に比べるとパワー+10000のかわりにコストが6も上がっており、使いやすさは大きく劣っている。
その為B・A・D・Sによるコスト軽減前提のカードと言えるが、《無限掌》とパンプアップ呪文を両方唱えれば、同じ手札の消費量かつ、より少ないコストで敵を一掃し得る事も。
一方で《無限掌》と、《コロッサス・ブースター》などパンプアップ系を揃えておく事は中々難しく、このカード1枚で両立出来るのはデッキスペースの圧縮には役立つ。特に手札補充を苦手とする火文明のデッキではこの欠点が顕在化しがち。
パワーの上がり具合も4000~6000と10000ではかなりの違いがあり、《轟く侵略 レッドゾーン》や《勝熱英雄 モモキング》など多くの主力クリーチャーを倒せるかという点で関わってくる。
総じてコストパフォーマンスが悪いのは確かだが、それだけでは測れない価値を持つ呪文と言えるか。